【REAL】サトシ・ソウザがトーナメント決勝へ アームレスリング王者・畠山は撃沈
サトシ・ソウザは圧勝で決勝へ
サトシ・ソウザは金子優太に圧勝し、スーパーライト級トーナメント決勝へ 【スポーツナビ】
今大会ではスーパーライト級とヘビー級の準決勝、フェザー級のトーナメント1回戦4試合が行われた。メインイベントで行われたスーパーライト級準決勝では、静岡のボンサイ柔術所属で優勝候補のホベルト・サトシ・ソウザが、金子優太と対戦。
寝技に持ち込むとうまく体勢を入れ替え、マウントポジションを取った 【スポーツナビ】
イラン出身のヨゼフ・トルカマンがリザーブマッチで勝利
リザーブマッチに登場したイランのヨゼフ・トルカマンは、セネガル相撲の選手に圧勝 【スポーツナビ】
一方の準決勝では、桜木裕司がルイス・サントス“アバター”と対戦。桜木は積極的に前に出てラッシュをかけるが、足を滑らせて倒れると、そのすきを見逃さずルイスが上になり、パンチを連打しレフェリーストップとなった。
フェザー級トーナメント1回戦では、中村ジュニア、芦田崇宏、ヴラディスラフ・バルブチェンコ、ヌルベルゲン・シャリポフの4人が勝ち上がっている。
畠山は金網に押し込むパワーは勝るが……
アームレスリング現日本王者の畠山の総合デビュー戦は為す総べなく敗れた 【スポーツナビ】
ともに日本人離れしたスーパーヘビー級の体格を持つ2人。ゴングが鳴ると、フットワーク軽く動くNORIに対して、すり足で前に出る畠山。NORIが大きく腕を振って前に出ると、ややこれに畠山は反応できず数発受けてしまうが、なんとか距離を縮めて金網に押し込んでいく。しかし、押し込んだ後の手立てがなく、そのままブレークとなる。
再び同じような展開で、畠山が金網まで押し込んでいくが、今度はNORIのパンチが入り、ややスリップ気味にリングに倒れると、そこにNORIが追い打ちをかけるように上からパンチの連打を打ち下ろす。これに対し畠山は何もできず、レフェリーが試合を止める。結果、1ラウンド2分12秒で、畠山の総合デビューは無残にも敗戦となった。
一方、勝利に喜ぶNORIはマイクを握ると、「畠山選手、すごい難しいリングに上がったと思いますが、パンチも重く、パワーも合ってやばいと思いました」と相手を称賛。ただ勝てたことに素直に喜びを示すと「いろいろ、(この試合が)注目を浴びていたので言いたいのですが、プロレスはメジャーだけが強いんじゃない。インディーでもレスラーは強いんです!」とプロレスラーの強さを誇り、観客の声援に応えた。
3月12日(土)東京・TDCホール
<第10試合 スーパーライト級トーナメント準決勝 5分2R>
○ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル)
(1R2分06秒 タップアウト)
●金子優太
<第9試合 スーパーライト級トーナメント準決勝 5分2R>
○ZUZU(米国)
(判定2−1 ※19−19(ZUZU)、19−19(ZUZU)、19−20)
●星野大介
<第8試合 ヘビー級トーナメントリザーブマッチ 5分2R>
○ヨゼフ・トルカマン(イラン)
(1R1分12秒 タップアウト)
●ペペ・セネガル(セネガル)
<第7試合 ヘビー級トーナメント準決勝 5分2R>
○ルイス・サントス“アバター”(ブラジル)
(1R1分27秒 レフェリーストップ)
●桜木裕司
<第6試合 スペシャルマッチ スーパーヘビー級5分2R>
○NORI
(1R2分12秒 レフェリーストップ)
●畠山裕介
<第5試合 スペシャルマッチ ウェルター級5分2R>
○上山龍紀
(判定2−0 ※20−20、20−19、20−19)
●クリス・ヒルガー(米国)
<第4試合 フェザー級トーナメント1回戦 5分2R>
○ヌルベルゲン・シャリポフ(カザフスタン)
(判定3−0 ※20−18、20−18、20−19)
●小金翔
<第3試合 フェザー級トーナメント1回戦 5分2R>
○芦田崇宏
(1R2分41秒 肩固め)
●モウサ・シセ(セネガル)
<第2試合 フェザー級トーナメント1回戦 5分2R>
○中村ジュニア
(1R1分29秒 肩固め)
●サイード・ノーリ・マッサル(イラン)
<第1試合 フェザー級トーナメント1回戦 5分2R>
○ヴラディスラフ・バルブチェンコ(ウクライナ)
(1R0分39秒 チョークスリーパー)
●アイアンホース田中
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