小久保監督、プレミア12の鍵は“先発” 王特別顧問は優勝に期待「勝てる」
グループBの日本は、11月8日に札幌ドームで韓国との開幕戦に臨んだ後、台湾に移動し、11日にメキシコ戦(天母球場)、12日にドミニカ共和国(桃園球場)、14日に米国(桃園球場)、15日にベネズエラ(桃園球場)の順で対戦することが決まった。
第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で監督として日本を優勝に導いた、侍ジャパンの王貞治特別顧問は「絶対に勝たなくはいけないというプレッシャーはあると思うが、自分たちを信じ、普段の野球をしてもらえれば、絶対に勝てる」と、世界一獲得へ期待を寄せた。
小久保監督「先発投手の人選が1つ大きな鍵」
コミッショナーはじめ、王特別顧問にも大変強いプレッシャーをかけられていますので、11月は勝って、(日本の強さを)証明したいなと思います。
王特別顧問「普段の野球を」
(今大会は)「絶対に勝たなくてはいけない」というプレッシャーがかかっていると思いますが、じっくり選手を見極め、最強チームをつくり、選手を信じ、自分を信じ、普段の野球をしてもらえれば、絶対に勝てると思います。
熊崎コミッショナー「何が何でも優勝を」
今回、決勝が日本で行われます。日本の野球が世界一になる場面を、ぜひ日本のファンの前で直接お見せしなければと、強く強く期待しています。何が何でも優勝を勝ち取らないといけない大会であると思っております。12球団が結束し、最強チームを編成します。負けるわけにはいきません。
また、プレミア12は、侍ジャパンを常設して初の国際大会です。今後、すべての国際大会に向けて、最強のチーム編成を行っていくため、体制づくりを行っていきます。第1弾として、「侍ジャパン・ロースター制度」を導入することになりました。これまで試合ごとにベンチ入りメンバーを招集してきましたが、本大会を機に、侍ジャパンのロースターメンバーを選出し、常にロースターメンバーとして登録されることになります。そのプライドと責任を持って世界に挑んでいってほしい。具体的には7月中旬に第1次候補選手を発表し、9月をめどに(登録メンバー)45名を発表します。
次ページから一問一答。