紫外線を受けると疲労する!? 暑い時期におすすめのトレーニング方法
【写真提供:三河賢文】
気温が上がる暑い時期には、トレーニングにも注意が必要です。特に気をつけたいものの1つに、紫外線が挙げられます。ランニングでは長時間にわたって外を走り、紫外線を受けることとなるでしょう。実はこの紫外線が、パフォーマンスにも影響を与えているのです。
今回は紫外線がランナーに与える影響と、その予防法についてご説明します。暑い時期にも快適にランニングを楽しむため、ぜひとも参考にしてみてください。
紫外線による疲労とその予防
紫外線は日焼けだけでなく「疲労」の原因にも 【写真提供:三河賢文】
当然のことながら、疲労はランニングのパフォーマンスにも影響を与えます。思ったように走れないだけでなく、翌日にまで疲労が持ち越されてしまうかもしれません。毎日ランニングを楽しむうえで、疲労はできるだけ避けたいもの。それであれば、紫外線対策はランナーにとって重要となってくるでしょう。
ランナーにおすすめの紫外線対策
眼からの紫外線にも注意。愛用のサンバイザーとサングラスで日差しをガードしています 【写真提供:三河賢文】
・サングラス
・キャップ
・サンバイザー
やはり一番は、サングラスが良いでしょう。UV加工されたランニング専用のものも多く販売されていますので、デザイン等を見て選んでみてください。さらにキャップやサンバイザーを併用すれば、かなり紫外線を防ぐことができるはずです。
中には、「露出を減らすと暑くなる」と思う方もいらっしゃるでしょう。どうしても気になる場合には、日焼け止めの使用も1つの方法です。尚、日焼け止めには「SPF値」「PA値」がそれぞれ表示されています。これらは、それぞれ紫外線の中でも「UVA」「UVB」というものを防ぐ上での指標です。「UVA」「UVB」はいずれも疲労に関わる紫外線とされているため、購入時には「SPF値」「PA値」の両方の値が高いものを選びましょう。
ただし日焼け止めは、汗で流れてしまうもの。ウォータープルーフタイプもありますが、長時間のランニングでは適宜塗り直すことで、効果を持続的に得ることができます。
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曇り空でも対策を
しかし紫外線は、雲を通過して私たちのもとへと届いています。ジリジリした暑さがないと実感しにくいですが、たとえ曇り空でも気を抜かず、紫外線対策を行いましょう。しっかりとした紫外線対策で、快適なランニングライフを楽しんでください。
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