ダイヤモンドヘッド登山のススメ 青い海、空…360度パノラマ絶景

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ハワイに行ったらやっぱり行かなきゃ!

ワイキキ・ビーチからヤシの木の向こうに見えるダイヤモンドヘッド 【スポーツナビDo】

 ハワイ滞在2日目(12月13日)。ワイキキ・ビーチでの朝ヨガを経て、ホノルルマラソン日本事務局での仕事を済ませた後の昼下がり、休む間もなく向かった先は、オアフ島のシンボルマーク「ダイヤモンドヘッド」だ。

 ダイヤモンドヘッドとは、ひと言で言えば火山であり、ウィキペディアによれば、火山から噴出された火砕物が火口の周囲に積もって丘を形成した火山砕屑丘である、とのこと。分かりやすく言うと、クレーターのように内側がへこんでいる地形の山だ。また、火山といっても、今はもう活動していない死火山なのです。

 かつては軍事施設にもなっていたそうだが、今ではワイキキの海、街を一望できる絶景スポットが楽しめるハイキング・トレッキングコースとして大人気。ハワイに来たからにはやっぱり1度は登っておかなければいけないでしょう! というわけで、行ってきました。

最初は山を登っている感じはしないけど

バス停から徒歩10分ちょっと、ダイヤモンドヘッドの入り口に到着 【スポーツナビDo】

 ワイキキからのルートで一般的なのは、市内を走るザ・バスで行く方法。滞在ホテルすぐ近くのバス停から2番バスに乗り、ダイヤモンドヘッド最寄まで到着。“最寄”と言っても、バス停から入り口まで行くにはさらに徒歩で10分ちょっとかかる。ここからすでにハイキング・トレッキングは始まっているのです。

 山の外側(外輪)からクレーターの内側へと入るトンネルを通り、ようやく入場口が見えてきた。ここで入山料の1ドルを支払い、いざ登山開始。ダイヤモンドヘッドは、クレーターの内側から外側の一番高いところを目指して登っていくというルート。と、その前に、入場口付近にはトイレやちょっとしたお店もあるので、飲み物を買うなり用を足すなり、しっかり準備を済ませてからトレッキングコースに入るようにしましょう。

入山するには1ドル必要です 【スポーツナビDo】

最初は塗装された道なのでトレッキングという感じがあまりしませんが…… 【スポーツナビDo】

 さて、最初は塗装されたきれいな道なので、あまり山を登っているという感じはしない。だけど、5分も歩くとゴツゴツとした道になり、岩肌はムキ出し。傾斜もだんだんときつくなっていき、いよいよトレッキングらしくなってくる。というわけなので、中にはサンダルや無謀にもヒールで歩いている人もいますが、やっぱり危ないので少なくともスニーカーを履いて登りましょう!

5分も歩くと道がデコボコ、ゴツゴツとしてくる 【スポーツナビDo】

そのうち岩肌はムキ出し、傾斜もきつくなり、トレッキングらしくなってくる 【スポーツナビDo】

最初の展望台からダイヤモンドヘッドの内側が丸見え、ただ僕は高所恐怖症なのでこれ以上前には行けない 【スポーツナビDo】

 スタートしてからだいたい20分くらい歩いたでしょうか。道もますます狭く、険しくなっていったところで、最初の展望台に到着。ここからはクレーターの内側が一望できる。へぇー、ダイヤモンドヘッドの中って、こんなんなってるんだぁ。さらにその先には海も見えて、この時点ですでにいい眺めだ。

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習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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