【スキー】REPORT フリースタイルスキースロープスタイル 第1回フリースタイル競技FSHPSSBAタレント発掘育成事業合宿

チーム・協会

9月18日~9月25日の期間で第1回フリースタイル競技(スキーハーフパイプ&スロープスタイル&ビッグエアチーム)タレント発掘育成事業合宿と第1回フリースタイル(スキーハーフパイプ&スロープスタイル&ビッグエアチーム)合宿が国立スポーツ科学センターと埼玉クエストにて開催されました。

集合写真 【全日本スキー連盟】

9月18日-9月19日までの期間を国立スポーツ科学センターにてフィジカル測定及び各種講習。
9月20日-25日の期間で埼玉クエストにてマットジャンプトレーニングを行いました。

国立スポーツ科学センターでは
本年度からチームの契約パートナーをしていただける
株式会社アークコミュニケーションズの大里氏とHRD株式会社の韮原氏のお2人にフィジカルチェックの様子を視察していただき
チームスタッフ&選手とコミュニケーションを取っていただきながらフィジカルチェック体験をしていただきました。

フィジカルチェック風景 【全日本スキー連盟】

パートナー企業様のご支援により選手の育成強化や環境整備等
次世代にまで影響を及ぼせるチーム体制を作り上げていくことが可能になっていきます。

お二人からの個性溢れる激励の言葉と選手達は日本代表としての自覚と
企業からサポートを受ける立場や責任というものを学ぶ機会を与えていただきました。

大里氏、韮原氏と共に集合写真 【全日本スキー連盟】

2日目は齋藤トレーナーを中心としたトレーニング講習と
頭のケガ・脳振盪の専門家である中本氏による脳震盪講習を開講していただきました。

脳震盪講習では競技特性上非常に密接な関係があることもあり
選手達から多くの質問が飛びかう良いディスカッションが行われ、選手&スタッフ共に改めて脳震盪の怖さと適切な対処法について学ぶ事ができました。

脳震盪講習の風景 【全日本スキー連盟】

埼玉クエストでのトレーニングでは多くの選手が冬のシーズンインに向けて
高難易度の新しいトリックに挑戦する練習が多く行われました。

ことスロープスタイル競技においてジャッジの印象を上げるためのマネートリックと呼ばれるトリックを雪上への導入を見据え。
選手達はトライ&エラーを繰り返しながら取り組みました。

その中で各選手同士でトリックに対する意見交換や研鑽の部分が垣間見える事が多くなり
チームとして少しずつ成熟しつつあることを実感しました。

チームではフィジカルの足りていない部分を測定で把握し、日々のトレーニングの中で改善できるように動く事で
厳しい冬のシーズンに向けた準備が着々と進んでいます。


報告:フリースタイルスキー スロープスタイル・ハーフパイプ・ビックエア コーチ 藤田
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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