びわこ「秩父宮妃記念杯」優勝戦 追い上げ光る笠原亮に注目
【(C)BOATRACE 笠原亮】
準優最初の10Rは田村隆信が1コース逃げを決めたものの、6号艇の笠原亮が粘りの走りを見せ、最終ターンからゴールも写真判定で逆転の2着。高配当を演出した。
馬場貴也が逃げた準優11Rは、2号艇の深谷知博が最終ターンで不良航法。2着に入ったものの「賞典除外」となり、優出は3着の井口佳典の方となっている。
さらに準優の最終12Rは、5コースからまくり差した吉田拡郎がいったんは先行したものの、節イチクラスの機力を誇る大上卓人に逆転を許し、ファイナル4号艇となっている。
【(C)BOATRACE】
【(C)BOATRACE 笠原亮】
優勝戦は舟足で抜きん出ているメンバーが多いが、課題としてきた乗り心地や操縦性が向上すれば、笠原も得意とするまくり差しが繰り出せるはず。内枠勢をどこまで脅かすことができるだろうか。注目したい。
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