三浦颯太と一緒に知る。「シーズンチケットってなんですか?」

川崎フロンターレ
チーム・協会

【©KAWASAKI FRONTALE】

いつも多くのサポーターが詰めかけているU等々力。ここは選手たちが大きなパワーを得て自分たちの最大限の力を発揮できる場所です。来季も同じように選手たちと一緒に戦える空気感を作り上げたい──。そんな思いで販売を開始している「2025シーズンチケット」について、三浦颯太選手からクラブスタッフのチケット担当芹澤万葉さんに気になっていることを聞いてもらいました。

U等々力の雰囲気

【© KAWASAKI FRONTALE】

──まずU等々力の雰囲気はどう感じられていますか?

三浦「等々力の雰囲気がすごく好きです。毎試合たくさんの方が来てくれていますし、ファン・サポーターの方々が多ければ多いほど熱気が僕たちにも伝わってきます。試合中のなかでキツイ時間帯とかもあるけど、ここぞというときの歓声が本当に後押しになっています」

芹澤「プレーしていて奮い立つ場面も多くありますか?」

三浦「ありますね。ゴールが入ったときの盛り上がり方や勝ったあとのバラバラもそうですし、一体感が生まれたときが大好きなんですよ」

芹澤「ゴールで言うと三浦選手の等々力デビュー戦(ACL2023/24ラウンド16第2戦vs山東)でゴールを決めてくれましたよね」

三浦「そうですね。プロ初ゴールだったので『入っちゃった』という感覚でしたけど(笑)。でもあのときの雰囲気はいまでも鮮明に覚えているし、ずっと忘れないと思います」

──そういったスタジアムの雰囲気を作ってくれているのもチケット販売を担当しているスタッフが頑張っているから、というのもあります。

三浦「そうですよね。どんな工夫をしているのか気になるなあ。どんな工夫をしているんですか?」

芹澤「特に平日は多くの集客をするために工夫をしています。それこそワルンタを主役にした『ワルナイトカーニバル』というイベントを6月26日(水)の湘南戦に開催しました。平日だと頑張って約18,000人というところなのですが、サポーターの間でも人気の高いワルンタを主役にした1日ということもあって結果的に20,720人の方がU等々力に足を運んでくれました」

三浦「氣志團が来てくれていた試合ですよね? あのときはリハビリ中だったのでスタンドから見ていたんですけど、たくさんの人が入っていてテンションが上がりました。すごく盛り上がってたし」

芹澤「あとはユニフォームを配布したりする企画もしたりしています」

三浦「この間(明治安田J1第32節vs新潟)のユニフォームが配布された試合は友達もけっこう来ていて、『誰々のもらったよ!』ってけっこう連絡が来たんですよ。ユニフォームをもらえるのは嬉しいですよね」

芹澤「そういったものをシーズンチケットであれば必ずもらえるのがシーズンチケットのおすすめポイントでもあります」

試合観戦でサポーター同士の交流も

【© KAWASAKI FRONTALE】

──ちなみにシーズンチケットは指定席であれば、どの試合も同じ席で観戦できるんですか?

芹澤「年間を通して同じ席に座れるので、周りに座っている人もいつも同じなんです。だからお友達ができることもあるんですよ」

三浦「試合を観に行って友達ができるのはいいですね」

芹澤「あと多いのがファミリーで買ってもらって、普段はなかなか会話がないけど試合に来たら会話が弾むという話も聞いたことがあります」

三浦「それめちゃくちゃいいじゃないですか。僕もなんか嬉しいなあ」

芹澤「フロンターレの試合を観に来るのが会話の一部になれるのも嬉しいですし、ひとつの魅力です」

──いつも同じ席だと選手たちも試合後に「あ、同じところにいるな」ってなることもありますか?

三浦「僕の旗を掲げている人がだいたい同じところにいたりするので『あ、今日も来てくれているな』って思っています。今回、指定席のシーズンチケットを買ってくれている人が同じ席に座っているって分かったから、次から『あの人、シーズンチケットかな?』ってなりそう(笑)。だから同じ席に座っている人は毎回同じアピールしてほしいなあ。そうしたら覚えられそうですし(笑)」

シーズンチケットは価格もお得!

【© KAWASAKI FRONTALE】

──一番人気の座席はどこになりますか?

芹澤「熱い席はホームA自由のエリアです。一般入場の30分前に入れる先行入場の入場待ち列順番決め抽選というのがあるのですが、参加者は試合当日の朝7時には等々力に来ているんですよ」

三浦「朝、7時ですか? ナイターゲームでも7時…?」

芹澤「そうです」(※土日祝のナイトゲームの場合は、朝10時)

三浦「すごいな…。それで試合のときは大きな声で応援してくれて。感謝しかないです」

芹澤「そんなホームA自由は大人気のエリアになっていますし、価格も安いんです。小学生、中学生だと年間で2000円…!」

三浦「安っ(笑)」

芹澤「91%オフです(笑)。もしお子さんが行けなくなっても、差額を支払えば大人の方が入れるので安心です」

三浦「シーズンチケットってリーグ戦だけが対象なんですか?」

芹澤「そうです。なのでルヴァンカップ、ACLEは対象外になりますが、シーズンチケットをもっていれば会員先行より、さらに早くチケットを購入できる特典が付いています」

三浦「それは買ったほうがいいですね。それにしても2000円は安いなあ」

芹澤「大人は1番安くても3万、4万ぐらいですね」

三浦「それでも安いなあ。リーグ戦の19試合観れるんですよね? それに1試合のチケットも安くはないですよね。ちなみに1番高い席ってどこなんですか?」

芹澤「選手入場するところの上にあるSSS指定です。シーズンチケットであれば93,000円になります」

三浦「でも1試合観るのに8,000円ぐらいですよね? それならけっこうお得じゃないですか?」

芹澤「あの場所はシーチケをもっている人で埋まってしまうので、あそこに座りたいのであればシーズンチケットのご購入をオススメしています」

──では最後に満員のスタジアムでプレーできることについて聞かせてください。

三浦「やっぱりテンションが上がりますよ。大勢のサポーターに囲まれてプレーするのは熱くなりますし、選手たちの大きな力になっています。だから一人でも多くの方が等々力に足を運んでくれたら嬉しいです」

芹澤「2025シーズンチケットの抽選申込受付は10月24日(木)まで。シーズンチケットは、ダイナミックプライシングの価格変動の影響を受けず、入手困難な人気カードも確保することができて購入者限定のうれしい特典も付いてきます。2025シーズンも青く埋め尽くされたホーム“U等々力”でチームに力強い後押しをお願いします!」

(取材:高澤真輝)

【© KAWASAKI FRONTALE】

※リンク先は外部サイトの場合があります

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

神奈川県川崎市をホームタウンとし、1997年にJリーグ加盟を目指してプロ化。J1での年間2位3回、カップ戦での準優勝5回など、あと一歩のところでタイトルを逃し続けてきたことから「シルバーコレクター」と呼ばれることもあったが、クラブ創設21年目となる2017年に明治安田生命J1リーグ初優勝を果たすと、2023年までに7つのタイトルを獲得。ピッチ外でのホームタウン活動にも力を入れており、Jリーグ観戦者調査では10年連続(2010-2019)で地域貢献度No.1の評価を受けている。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント