【2024年アブダビ世界柔道選手権大会】現地レポート(3:団体戦の見どころ)
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【国際柔道連盟】
初戦は90kg級からのスタートとなります。日本代表のエントリーは、個人戦で優勝した田嶋剛希選手(パーク24)と川端倖明(国士舘大学1年)の2名。田嶋選手は前回大会の団体戦メンバーであり、川端選手は4月の全日本選抜体重別選手権大会で2位、全日本選手権大会にも出場しました。
続いて、女子70kg超級は個人戦に引き続き冨田若春選手(コマツ)と新井万央選手(日本体育大学3年)が出場予定です。3戦目の男子90kg超級は、太田彪雅選手(旭化成)と現・全日本チャンピオンの中野寛太選手(旭化成)がエントリー。
勝負がかかる4戦目は女子57kg級から今大会第3位の玉置桃選手(三井住友海上火災保険)と髙野綺海選手(日本エースサポート)のいずれかが出場します。髙野選手は2023年グランドスラム東京、2024年グランプリオディヴェーラスと国際大会での経験を積んできています。
73kg級は石原樹選手(ジャパンエレベーターサービスホールディングス)と田中龍雅選手(筑波大学2年)。今大会、日本に第1号の金メダルをもたらした田中龍馬選手(SBC湘南美容クリニック)の弟で、全日本選抜柔道体重別選手権大会では、兄弟優勝を達成した選手です。
最後の70kg級は田中志歩選手と2021年ユニバーシティゲームズ優勝、2023年に世界ジュニア選手権大会で優勝とジュニア時代から実績を積み上げている本田万結選手(東海大学2年)に委ねられます。
続いて、準決勝戦の相手は、Bブロック(ブラジル-ウズベキスタン、韓国-オーストリア)の勝者となります。両監督から強豪国の筆頭候補として挙がった韓国は、アジア選手権大会で結果を残した選手や男女ともオリンピック代表選手が出場してくると予想されます。
2023年ドーハ世界選手権大会 【国際柔道連盟】
2023年ドーハ世界選手権大会決勝戦 【国際柔道連盟】
男女混合団体戦は大会最終日24日(金)日本時間17時から予選開始。
■ライブ配信
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U-NEXTでも本大会のライブ配信が決定
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