17年目を迎えるフロンターレの健康事業 ~継続は力なり~
【© KAWASAKI FRONTALE】
1日1日を大切にコツコツと
フロンタウンさぎぬまで行われているヨガ教室 【© KAWASAKI FRONTALE】
「健康事業はコロナ禍を経てさらに需要が高まっています。私たちJリーグクラブが一番とするチームの試合結果以外にも、健康事業の重要度は社内、社外でも上がっているんです。フィットネスは同じことを繰り返して結果が出ますが、それは健康事業にも通ずるところがあって同じ。『継続は力なり』でこれこそが大切なんです」(浦野さん)
継続は力なり──。川崎フロンターレがSDGsという言葉が生まれる以前から人々に寄り添う活動をしてきたように今のクラブがあるのは1日1日を大切にコツコツ積み上げていったからこそ今のクラブがある。そのなかで健康事業は、今まで取り組んでいたことが世界へと広がりだしているのだ。
健康事業が世界へ
第8回ジャパンベトナムフェスティバルでのポールウォーキング教室の様子 【© KAWASAKI FRONTALE】
「現地の方が、すごく前向きに取り組んでくれますし、若い方でもポールウォーキングに興味を示してくれます。楽しく教室ができたのではないかなと思います。あと、これまで継続してきた健康事業が、飛躍して自分でもビックリしています(笑)」(浦野さん)
健康事業で様々な人を笑顔にしていく
フロンタウンさぎぬまでの1枚。青空のもと体を動かす素晴らしさを多くの方々に感じてほしい 【© KAWASAKI FRONTALE】
「健康は体だけではなく心も健康にならなければいけないものだと思っています。子どもは小さい頃から色んなものを目にしたり、手にしたり、色んなものを体で感じてもらって気持ちを豊かにしてほしい。高齢者の方も人生100年時代と言われているなかで、いくつになってもワクワク、ドキドキする気持ちになってほしい。心身ともに健康になれる環境を川崎フロンターレなら提供できると思っているので、これからも継続をして続けたいと思っています」
継続を力に変えて、健康事業で様々な人を笑顔にしていくのがフロンターレの健康事業。17年目を迎える今シーズンも地域の方々に寄り添いながら活動をしていく。
(取材:高澤真輝)
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