ワクワク、ドキドキが詰まったフットサル場で開催!「健康長寿フェスタ」

川崎フロンターレ
チーム・協会

【© KAWASAKI FRONTALE】

9月16日(金)、フロンタウンさぎぬまで「フロンタウンさぎぬま 健康長寿フェスタ supported by サントリーロコモア」を初開催しました。これはシニア層を対象とした健康促進イベント。自分の身体の状態を知ることができる体力測定ブースや、フロンタウンさぎぬまで教室として開かれているポールウォーキング、ケーブルテレビ・イッツコムで毎日放送中の「かわさきご近助ロコ体操」をリアル会場で実施するなど、青空のもとで楽しく体を動かすことで笑顔が溢れる1日になりました。

参加無料! 今回来られなかった方も、ぜひ次回参加してみてください! 【© KAWASAKI FRONTALE】

そんな「健康長寿フェスタ」を開催できたのは、コツコツと積み上げてきたからこそ。健康事業が始まったのはフロンタウンさぎぬまがオープンした2006年の夏。当施設の支配人 浦野珠里が「空いている芝生がもったいない! 芝生は足腰にも優しいから青空のもとで体操をしましょう!」と骨盤体操やヨガ教室を行ってから。これが大盛況で、どんどん参加してくださる人が増え、100年構想を掲げるJリーグや宮前区役所がサポートをしてくださるようになり、どんどん大きな事業へと成長していきました。そして、この度サントリーウエルネスさんにご協賛していただき、第1回目となる「健康長寿フェスタ」を開催することができました。

フロンタウンさぎぬまの入り口 【© KAWASAKI FRONTALE】

さて、この日に実施したブースを紹介していこうと思います。まずはポールウォーキング教室。正しい姿勢のまま歩幅を広げてバランスよく歩けるようになり、運動効果も大幅にアップします! 2本のポールを持つことで4つ足重心となり、歩行が安定し足腰の負担軽減ができるため安全性も高まるということで多くの方々に参加していただけました。

芝生の上でポールウォーキング。皆さんとても姿勢がいいですね。 【© KAWASAKI FRONTALE】

ケーブルテレビ・イッツコムで毎日放送中の「かわさき ご近助ロコ体操」はなんとリアル会場で実施。出演者の依吹怜さんと一緒に手軽な体操をして、最後は参加者とふろん太と輪を作って片足立ち! ただ身体を動かすだけではなくみんなが1つになってできるのはいいですよね!

ふろん太、依吹怜さんと一緒に体操! 【© KAWASAKI FRONTALE】

最後はみんなで輪を作って片足立ち! 【© KAWASAKI FRONTALE】

「運動で脳トレ! 体験ゾーン」では大玉漢字読み取りゲーム、輪投げカルタ取りゲーム、シーソー玉入れゲームなどを実施しました。楽しみながら身体を動かしながらも頭を使えることで、参加者も「楽しいです!」と笑顔が弾けていました。そして、青空のもとでヨガをするコーナーではふろん太も参加。皆さん、気持ち良さそうでした。

大玉漢字読み取りゲームはバランスボールに貼られた漢字を読み取って答えを書くというもの。難しい漢字にも関わらずほとんどの方が相当な正解率を誇っていました。そしてさらに、読み取った漢字からひとつの菱栄を連想する脳トレ要素も入ったゲームでした。 【© KAWASAKI FRONTALE】

輪投げカルタ取りゲーム。カルタの輪投げバージョンです。読み上げられたものを探します! 【© KAWASAKI FRONTALE】

シーソー玉入れゲーム。束ねてある靴下を並行になっているホワイトボードの上に投げて、いくつ乗るか競い合います。 【© KAWASAKI FRONTALE】

青空のもとでヨガ教室。芝生の上でのヨガは気持ちよさそうでした。 【© KAWASAKI FRONTALE】

体力測定ゾーンでは國學院大學にも協力をしていただき、体力測定や普段は測れない骨密度や体組成、ロコモティブシンドローム診断などを実施。また、國學院大學人間開発学部の林貢一郎教授による生活習慣病に関する講義も行われました。とても興味深い話ばかりで、参加者も真剣!

ここは筋肉や脂肪量を測定する場所。なかなか測る機会がないから、有り難い! 【© KAWASAKI FRONTALE】

國學院大學人間開発学部の林貢一郎教授による生活習慣病に関する講義。面白い話ばかりで、つい聞き入ってしましました! 【© KAWASAKI FRONTALE】

第1回目となった「健康長寿フェスタ」は無事に大成功。高齢の方々が外に出て何かをする機会を与えることできて良かったなと感じております。

川崎フロンターレは競技場で試合を観戦していただき、みなさんに夢や希望を与えようと取り組み続けています。それとは別に、この健康事業のように356日、24時間の中で皆さんに寄り添うことができるのが、このような活動をやる意義だと思っています。支配人の浦野も言葉を紡ぎます。

「人生100年時代。いくつになってもワクワク、ドキドキしながら遊びながら健康になってほしい」

そんな場所を体現することができるのがフロンタウンさぎぬまです。老若男女がフットサルやサッカーが知らなくても楽しめる──。一緒にワクワク、ドキドキできる最高の場所にできるように、これからも健康事業にも力を入れていきます。

今後も第2回、第3回と続いていく「健康長寿フェスタ」にぜひ注目してください!

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著者プロフィール

神奈川県川崎市をホームタウンとし、1997年にJリーグ加盟を目指してプロ化。J1での年間2位3回、カップ戦での準優勝5回など、あと一歩のところでタイトルを逃し続けてきたことから「シルバーコレクター」と呼ばれることもあったが、クラブ創設21年目となる2017年に明治安田生命J1リーグ初優勝を果たすと、2023年までに7つのタイトルを獲得。ピッチ外でのホームタウン活動にも力を入れており、Jリーグ観戦者調査では10年連続(2010-2019)で地域貢献度No.1の評価を受けている。

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