5ゴールを決めたセルティックがグリノック・モートンを圧倒|セルティックFC

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ゴールラッシュでスコティッシュカップ4回戦を突破!

 スコティッシュカップの4回戦でグリノック・モートンをホームに迎え入れたセルティック。日本人選手は古橋亨梧と前田大然に加え、水曜日にセルティックデビューした小林友希が2試合連続で先発している。

 セルティックは序盤からグリノック・モートンに付け入る隙を許さず、ゲームを通して圧巻のパフォーマンスを披露する。

 17分にグリノック・モートンのペナルティエリア内でハンドが認められ、セルティックがPKを獲得。これをオーストラリア代表のアーロン・ムーイが決めて幸先よく先制すると、そこからセルティックのゴールラッシュが始まる。

 数分もしない21分にアバダのパスからスペースへ抜け出した古橋が、相手ゴールキーパーの動きを見て冷静にゴールに流し込んで2点目。続く42分、ボックス内正面の古橋の落としを受けたターンブルがゴール右にコントロールシュートを沈めて3点目を入れる。

 さらにアディショナルタイムにはゴール前で、相手ディフェンダーがもたついているところを古橋がボール奪取して、そのまま豪快にネットを揺らす。自身今季20ゴール目となる得点でセルティックに4点目をもたらした。

 4点差となり余裕の見えたセルティックは、キャプテンのマクレガーと2ゴール1アシストを記録した古橋を下げて、ハクシャバノヴィッチとデビューが待ち望まれていた岩田智輝を投入した。

 後半になってもセルティック主導のゲーム展開は変わらず、ほぼワンサイドゲームで試合が進む。追加点こそ前半のペースで生まれなかったが、それでも84分にムーイがこの日自身2点目のゴールを決めてゲームを締め括った。

 ほぼ完璧と言える内容で勝利したセルティックが昨シーズン逃したスコティッシュカップのタイトル獲得に向けて、素晴らしいスタートを切った。

スコア
セルティックパーク、グラスゴー

セルティック 5-0 グリノック・モートン

(ムーイ 18分(PK) 84分 古橋 21分 45+1分ターンブル 42分)
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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