千葉ロッテマリーンズ石垣島キャンプ日記(2月12日)

千葉ロッテマリーンズ
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【千葉ロッテマリーンズ井口資仁監督】

 活発な動きを見せた。井口資仁監督は一軍のメイン球場にいたかと思うと気が付けば、二軍のグラウンドに移動。さらにブルペン、室内、サブグラウンド、施設練習場など石垣市中央運動公園野球場内を所狭しと動き回った。その中で今岡真訪二軍監督と話し込む姿が目立った。

 「残していくメンバーの今後の動き方や課題などを話し合った。一軍と二軍は同じ考えを持って、同じ方向に動かないとダメ。連携は大事。その点、ウチは普段からしっかりと話をしているからね」と井口監督。

 前日11日は今岡二軍監督と共に二軍のシート打席を視察した。この日からリハビリ組だった三木亮内野手と山口航輝外野手が全体練習に合流していた。2人の動きをチェックし、意見交換を重ねた。

 「どれだけ動けるのか、そして今後はどのようなプロセスを踏むのかを話し合った」

 明日13日に一軍はキャンプ打ち上げとなり沖縄本島での練習試合が始まる。チームが分かれるこのタイミングで、一、二軍監督だけではなく各セクション、打ち合わせを繰り返す姿が目立った。マリーンズの一、二軍の意思疎通がしっかりと取れていることを象徴する光景だ。

 「これからも、シーズン中もしっかりとコミニケーションを取っていく」と指揮官。遠く離れていても情報共有を徹底する。簡単な案件は無料通話アプリ「LINE」で。大事な用件は電話をして一、二軍の方向性を一貫させる。千葉ロッテマリーンズはいよいよ一、二軍に別れ、次なる段階に突入する。

文 千葉ロッテマリーンズ広報 梶原紀章
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