“ヤクルト愛たっぷり”磯山さやかが信じる燕のV字回復 45歳左腕&村上の後継者、つば九郎への感謝の想い
2月24日の配信では、ヤクルトファンを公言する磯山さやか&吉田サラダ(ものいい)がユニフォーム姿でスタジオに登場し、2年連続Bクラスからの逆襲を狙う2025年のスワローズへの「期待」を語った。そしてその収録後にも、磯山さんに“愛するヤクルトのこと”を聞いた。
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ファン歴20年、思い出深いのは2015年
「2年間、レポーター、女子マネージャーという形で毎日のように神宮球場に行って、その時にスワローズってすごくいいチームだなって感じたんです。プロ野球のことをそんなに知らなかった当時の私にも、選手のみさなん、首脳陣、スタッフのみなさんがすごく親切にしてくれて。チームの雰囲気もアットホームで、そこから大好きになったんです」
2005年以降の20年間、ヤクルトのチーム成績は優勝3回(Aクラス8回)、最下位6回(Bクラス12回)だ。最も印象深いのは、2021年の日本一の光景だと振り返る。
「最後は神戸での試合で、ちょうど中継番組のベンチリポーターとして現地に行かしてもらったんです。ベンチ裏の小さいモニターでしか試合は見れなかったんですけど、いろんな選手たちの声がすごく近くで、常に聞こえてくる環境だったので、一緒に戦っている感がすごくありました。日本一になった瞬間は、もう震えました。泣いちゃいましたね」
開幕投手として期待する投手は?
和やかな雰囲気で始まった番組では、開幕投手が続々と公表された最新のプロ野球キャンプ情報が流され、その中で磯山は「石川投手が投げて勝った場合、ものすごくチームの士気が上がる」として、今季の開幕投手としてベテラン・石川への期待を語った。さらに『捲土重来なるか?ヤクルト優勝へのキーワード!』と題し、ゲスト2人が今季のヤクルトに対して熱く、意見を交わし合った。
最初のキーワードは「投手陣」。セ・リーグワーストのチーム防御率3.64、2ケタ勝利が0人、抑えも固定できなかった昨季の状況を振り返りながら、磯山は再整備すべき先発ローテーションについて、開幕投手として期待を寄せた石川に続いて、奥川恭伸、吉村貢司郎、高橋奎二、小川泰弘、そしてドラフト3位ルーキーの荘司宏太を指名。「とにかく2ケタ投手をください!」と懇願した。
収録後にも話を聞くと、プロ24年目、45歳となった石川投手に対しての強い想いを語った。
「あれだけ小さいと言われる体で、ずっと先発として投げてきてくれた。年齢的に1年間ずっと投げることは難しくなったかも知れないですけど、チームにいてくれるだけでありがたいですし、何よりモチベーションが変わらないというのがすごい。みんなから愛されていますし、なんか時が経てば経つほど石川投手のすごさっていうのが分かってくる気がします。本当に応援しています。通算200勝(残り14勝)は絶対にして欲しいですし、その瞬間を見たいです」