元10番パンサー尾形の“一目惚れ”と“華麗な交友録” 中村憲剛、中島浩司&洋太朗、愛するサッカーを熱く語る
パンサーの尾形貴弘が『MONDAY FOOTBALL on TVer』ゲスト出演した 【写真:三和直樹】
2月10日の配信では、名門・仙台育英高で背番号10番を背負い、元中央大学サッカー部でもあるお笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘がゲスト出演し、番組史上最も“熱く”サッカーを語った。
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華麗な“首のせ”リフティングを披露
宮城県東部の東松島市生まれ。小学2年生の頃からサッカーを始めるとすぐにのめり込んだ尾形は、サッカーボールを“トモダチ”に少年時代を過ごした。メキメキと上達し、中学で宮城県選抜に選ばれて仙台育英高校に進学。3年生の時には背番号10を背負った。
「小さい頃はFWでしたけど、そこからトップ下、ボランチってだんだん下がっていった感じです。センターバックとかもやらされましたけど、高校ではボランチでした。テクニックというよりも、とにかく声を出して、頑張って頑張って守備をして、チームを鼓舞するタイプでした」
中央大学にもサッカー推薦の形で進学した実力者であった尾形だが、スタジオの本田マネージャーは「プレーされている映像がなかったですけど、サッカーは上手??」と半信半疑…。それに対して「大学でもやってたんだから!憲剛の先輩で!」と吠えたところで偶然(?)に転がってきたサッカーボールに「ちょっとじゃあやりますか軽く!」と言い、ややバタ付きながらも巧みなリフティングから最後は華麗な“首のせ”技を披露。本田マネージャーから「すごいです!ずっと練習してたので、成功して嬉しいです」と収録前の“コソ練”を明かされながらも拍手を送られて番組がスタートした。
スウェーデンの貴公子に一目惚れ!?
その流れで訪れた「選手の魅力後言語化!決めろ!パンチライン!」のコーナーでは、尾形が自身のおすすめ選手として、プレミアリーグのトッテナムに所属する19歳の新星MFルーカス・ベリヴァルを紹介した。2024年にスウェーデンのA代表デビューも飾り、「貴公子」とも称される逸材MFを、昨年6月の来日ツアーでのヴィッセル神戸戦を国立競技場で生観戦した際に「一瞬でファンになった」という。
そのベリヴァルを、収録では「とにかくボールを触る、顔を出す、自分でリズムを作る!」「いろんなところに出ていく、フジモンさんみたいな!」と紹介すると、収録後にも魅力を訴えた。
「自分がボランチだったということもあって、中央のMFのポジションの選手に目が行くんですよね。自分もこういう選手になりたかったなって…。僕が今までで一番好きだった選手はレドンド(元アルゼンチン代表)ですし、芸人になって初めて組んだコンビ名もレドンドにしたぐらいですから。ベリヴァルも注目ですよ。期待しといてください」