浜名湖一般戦は準優中止で得点率上位者による優勝戦に 上條嘉嗣がどう立ち回る?

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【(C)BOATRACE 上條嘉嗣】

きょう13日が最終日だった徳山の中国地区選手権は、渡邉和将が1コースから逃げ優勝。3月25日から若松で開催されるSGボートレースクラシックの出場権を得ている。

今年の各地、地区選手権は強風の影響で、先行した近畿・東海・四国の3地区には中止順延日が生じたが、徳山の中国地区は順調に推移。最終日の優勝戦時の風は対岸からの横風2メートルと穏やかなコンディションだった。

一方、きょう13日の関東・東海地方では猛烈な風が吹いたこともあり、戸田の関東地区選手権5日目をはじめ、桐生一般戦や江戸川一般戦が中止順延、浜名湖一般戦の5日目も7Rをもって中止(開催は成立)となっている。その浜名湖では、終盤3個レースで準優勝戦が行われる予定だったが中止となり、前日までの得点率上位6人による優勝戦に変更となった。
あす14日、「にっぽん未来プロジェクト競走in浜名湖」の最終12Rで戦う6レーサーは次のとおり。(カッコ内は12日時点の機力評価)

【浜名湖 優勝戦】
1号艇 濱野谷憲吾(ピット離れよく行き足◎)
2号艇 山本 隆幸(伸びとターン回り好感触)
3号艇 上條 嘉嗣(バランス取れ悪くない足)
4号艇 片橋 幸貴(舟足は普通で乗り味良化)
5号艇 百武  翔(回り足を中心に中堅上位)
6号艇 谷津 幸宏(行き足を中心に舟足強め)

この優勝戦、1号艇の濱野谷憲吾が圧倒的な人気を背負うことになるだろうが、2号艇の山本隆幸が伸びるだけに波乱の可能性は否定できない。2コースまくりが飛び出せば、センター・アウトに展開が向くことになるからだ。

【(C)BOATRACE 上條嘉嗣】

そういう意味で気になるのが3コースが想定される上條嘉嗣(大阪出身・大阪支部35歳)【写真2枚】。差し技にうまさが光るレーサーの今期適用勝率はキャリアハイの7.19、5期連続A1の実力は無視できない。どんな戦いを演じるのか、興味津々だ。
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