【G430と比較】やさしさと飛距離が進化！PING「G440アイアン」を徹底解説！
G440アイアンの特徴
比較対象となるのは、前作のG430アイアンと、ダンロップのゼクシオです。今回、人気ブランドの一つがモデルチェンジしたことで、市場がどのように変化していくか注目されますが、おそらくこの2大ブランドの優位性は揺るがないと考えられます。
GシリーズはG430も扱いやすいアイアンでしたが、G440アイアンも打点のミスに強く、球が上がりやすいです。飛距離性能も優れています。ゴルファーが求める「やさしさ」の要素がてんこ盛りなアイアンになっています。
G430 アイアンとの比較
G430も比較的洗練されたデザインでしたが、大型ヘッドと厚いブレードによる視覚的な安心感、球を捉えやすいグースネックなど、視覚的に「やさしさ」をアピールする要素を多く備えていました。各部の角を丸めたり、仕上げを変更したりすることで、より洗練された美しい形状になったと言われていました。
G430では、キャビティ部分を薄くすることで「ピュアフレックス」自体は厚みを抑えつつ、重心を深くすることが明確に意図されていました。
G440アイアンを試打した印象
その反面、操作性はほぼ皆無と言って良いでしょう。PINGのアイアンで操作性を求める場合はブループリントを選択すれば良いですし、バランスを重視するならiシリーズを選べば良いのです。全てのアイアンに全ての要素を詰め込む必要はありません。
そういった意味では、直進性、オフセンターヒット時の強さ、安定性、高弾道、飛距離ロスの少なさなどを考慮すると、Gシリーズはまさにそのようなアイアンと言えます。最新モデルだけあって、最新の技術によって最高の性能を実現していると考えられます。
G440アイアンのおすすめユーザー
両者の違いを挙げるとすれば、外観とオフセンターヒット時の安定感はG440の方がわずかに優れているという点です。G430も非常に完成度の高いアイアンであるため、例えばコストパフォーマンスを重視するのであれば、マークダウンによってお求めやすくなっているG430を選択するのも良いでしょう。
一方、最新の技術と最高の性能を求めるのであれば、G440が適していると思います。両者にはこれくらいの差しかありませんので、G430、G440のどちらを打っても、やはりPINGのGシリーズはこのように「やさしい」アイアンなのだと実感できるはずです。
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