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飛距離性能が向上！ゴルファーが求める性能が満載！PING「G430 アイアン」

スポナビGolf 2022年12月2日 8:00

【スポナビGolf】

2022年11月、PING新たに「G430シリーズ」が登場しました。今回はクラブフィッターの小倉勇人さんに、最新の「G430 アイアン」を解説していただきました。

G430 アイアン

G430 アイアンの特徴

【スポナビGolf】

G430 アイアンは非常に凝った仕様になってきた印象です。

一番凝っているのは、複数の素材で作られた新構造である後ろのバッジです。アルミやカーボンなど異なる素材を7つのパーツに分けて組み合わせたバッジで、PINGはピュアフレックスと呼んでいるそうです。このバッジのおかげで球も上がりやすくなり、ロフトを1°立てることができたそうです。

【スポナビGolf】

ちゃんとグリーンにボールを止められる高さが確保できてロフトを立てられたということは、よりボールが飛ぶようになったと言えます。

【スポナビGolf】

前作G425アイアンのウェッジはPW・UW・SW・LWとオリジナルでセットを作っていました。

【スポナビGolf】

G430はロフトを立てたことによって、ショートアイアンのロフトピッチを見直しPWの下にウェッジを1本追加してきました。これによって呼び方も変わりました。

今までUW・LWという英語表記でしたが、完全にロフト表記で45・50・54・58と数字が刻印されるようになって、よりビトウィーンの隙間を埋めやすくなっています。

もちろん操作する方は、GLIDE 4.0 ウェッジなど単品でスピンをかけるためのウェッジで十分いいと思いますが、Gシリーズを使う人だとGLIDE 4.0のようなウェッジはスピン性能を追求しているので距離の誤差が出やすく難しいでしょう。

G430 アイアンはオートマチックに打てるセットウェッジになっています。Gシリーズを使ってない人でもやさしいウェッジが欲しい人は、G430のウェッジを単品で買うのもいいと思います。