徳山・中国地区選手権開幕 21%機ながら佐々木完太が白星発進!

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【(C)BOATRACE 佐々木完太】

ボートレース三国で開催されていた近畿地区選手権競走は稲田浩二の優勝(1コース逃げ)で幕をおろした。近畿ダービーは初、G1レースは4つ目のタイトルである。

また、2番目にスタートした津の東海地区選手権競走は、きょう8日も第2Rまで実施したものの、強風のため第3R以降は中止。あす9日、準優勝戦が行われることになっている。丸亀の四国地区選手権競走もあす9日が準優日だ。

そんな中きょう8日、ボートレース徳山で「G1第68回中国地区選手権競走」が開幕した。
メインの12R「闘魂ドリーム」は1号艇の寺田祥が1コースから勝利。この日6本目の逃げを決めたが、初日はまくり差し決着が4本あり、やや荒れ模様の1日となった。

【(C)BOATRACE 佐々木完太】

そんなまくり差しを決めた1人が佐々木完太(山口出身・山口支部28歳)【写真2枚】。
参戦した9R、5コースから勝利し幸先のいいスタートを切っている。
「スタートは遅れたと思ってフルかぶりでいきました。1マークはたまたまです。他艇との足合わせでも劣勢…」とコメントは低調。それもそのはず、引いたモーター46号機は2連対率21.7%と数字はワーストである。

レース前、ピストン2個をはじめピストンリング2本とシリンダケースを交換した効果について「正直、よく分からないです」と語っているが、時間の限りやるべきことをやっていくことで、兆しが見えてくる可能性は大。G2優勝は2022年大村のモーターボート誕生祭で達成しているが、今節はG1初優出・初優勝に向け、まずは予選突破だ。4R2号艇と11R3号艇という2日目の走りに注目したい。
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