【スキー】小山が金・鎌田が銅、冬季アジア大会アルペンスキー男子回転、連日のメダル獲得でアベック優勝!

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【スキー】小山が金・鎌田が銅、冬季アジア大会アルペンスキー男子回転、連日のメダル獲得でアベック優勝!

中国のハルビンにて開催されている冬季アジア大会3日目。アルペン種目は男子回転が行われ、小山敬之選手(いずみ産業株式会社SC)が金メダル、鎌田宇朗選手(早稲田大学)が銅メダルを獲得し、昨日の女子に続き2つのメダルを獲得しました。

金メダルを獲得した小山敬之選手(中央)。 【写真/全日本スキー連盟】

1本目トップに立った鎌田選手を小山選手と前回大会でこの種目を制しているチョン・ドンヒョン選手(韓国)が僅差で追う2本目。小山選手がダントツのタイムを叩き出し逆転優勝となりました。

山中新汰選手(慶應義塾大学)と切久保仁朗選手(アイグラン)もメダル獲得が期待されていましたが途中棄権に終わりました。

8年前札幌にて行われた前回大会にて、今大会では実施されなかった大回転種目を制したのは小山敬之選手の兄である小山陽平選手(ベネフィット・ワンスキークラブ)でした。弟の敬之選手が回転種目を制したことで、兄弟でアジア大会の金メダルを獲得したことになります。
今シーズン、冬季ユニバーシティーゲームズの回転種目も制している小山敬之選手はこの後行われる世界選手権にも参戦予定です。

アジアを制した日本アルペンスキーチーム。次は世界選手権やワールドカップでの結果が求められます。
引き続きチーム一丸となって挑んでいきます。


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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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