熱烈な鷹ファン「からし蓮根」が『すぽると! on TVer』出演! “後悔”の始球式と“記憶なし”の日本Sのリベンジを誓う
伊織(左)と杉本青空(右)の熊本出身お笑いコンビ「からし蓮根」。ホークス愛を訴える 【(c) フジテレビ】
1月6日の配信には、熊本出身の同級生コンビ、M-1グランプリ2019ファイナリスト、2024オールザッツ漫才ネタバトル優勝の「からし蓮根」が出演し、新春スペシャル漫才を披露した上で“熱烈なホークスファン”であることを存分に見せ付けながら番組を盛り上げた。
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ラグビー部と放送部の同級生コンビ
「初めて野球を観に行ったのが福岡ドーム。当時はダイエーで、城島(健司)さんとか松中(信彦)さん、井口(資仁)さん、ムネリン(川﨑宗則)がいた頃です。相手は日本ハム。小笠原(道大)さんがいて、新庄(剛志)さんも日本に帰ってきた時でした。それからも親によく球場に連れて行ってもらってホークスファンになりました。自分も小学、中学と野球をやって、高校でもやりたいなと思ったんですけど、ちょっと強すぎる高校だったので…。で、体が大きいから“お前、ラグビーやれ”って言われてラグビー部に入ったんです。けど、ラグビーがどういう競技か知らなくて、“え?人とぶつかるんだ”って…。だからぶつかる度に“ごめんなさい”って言いながらやってました(苦笑)」
一方、ツッコミ担当の杉本青空も小学生の頃に野球を始め、6年生の頃にはチームのキャプテンも務めた。だが、中学は吹奏楽部、高校は放送部だった。
「中、高は文化系で、野球は小学4年の頃から3年間だけやりました。特に理由もなく始めたんですけど、信じられんくらい下手くそで…(苦笑)。チームも激弱でしたし、打つのも守るのもダメ。キャプテンをやったのも“声がデカい”っていう理由だったんで…。普段、コンビの間で野球の話も出ますけど、基本的に伊織100、僕が0です」
あふれ出る“ホークス愛”
その後、収録当日に発表された石井さんの楽天球団のGM就任(前年まではシニアディレクター)の話題とともにスタートした番組では、恒例企画の「プロ野球100人分の1位」の最後となる直球部門が発表され、トップ5のマルティネス(中日→巨人)、山下俊平太(オリックス)、髙橋宏斗(中日)、今井達也(西武)、そして大勢(巨人)の分析映像が、地上波で未公開の選手インタビューを含めたスペシャルバージョンで公開された。
見事1位に輝いた大勢について、石井さんは「直球には大きく分けて、擬音で言うところの“ズドン系”と“ピッと系”がある。その2つの種類を併せ持っているのが大勢くんかなと思う。ボールの強さもあるし、浮き上がるようなボールもある」と分析。さらに大勢が受賞者インタビューで明かした「ボールの握り方を変えた」ことについて「どこの縫い目に合わせたら中指と人差し指の両方が均等に力の掛かるのか、ピッチャーは常に模索していますから」などと解説した。
その話を興味津々に聞いていた伊織だったが、「(自分が投票するなら)モイネロ投手じゃないですかね。ヒーローインタビューもものすごく可愛い」との意見に加え、走塁部門の1位となった周東佑京、打撃部門で1位となった近藤健介などについても熱く語り、石井さんに対しても「お笑い芸人<野球ファン」の心境で前のめりに次々と質問。特別公開された「2024年の珍プレー集」でも、各シーンをまるで昨日のことのように振り返りながら、あふれ出る“ホークス愛”を披露し続けた。