ルーキーシリーズ第1戦 多摩川で開幕 初日連勝の地元フレッシュルーキー佐藤永梧!
【(C)BOATRACE 佐藤永梧 修了式当時】
9月に開催されるプレミアムG1ヤングダービー出場には直結しないが、飛躍の一歩を記す場として注目される。オーバーエイジ枠もあるが、基本的に「選手登録6年未満の若手による一般戦」である。
初日に行われたドリーム1stは、新人選手の中で賞金獲得額、勝率、1着回数、優勝回数が1位となるなど最も優秀な成績を記録し、「令和6年最優秀新人選手」に輝いた藤原碧生が1コースから逃げを決め勝利。さっそくシリーズリーダー候補に名乗りを上げている。
また、高橋竜矢と佐藤永梧が初日連勝し勢いづいている。
【(C)BOATRACE 佐藤永梧 修了式当時】
初戦のオープニング第1Rは1コースから「抜き」で、また後半5Rは4コース「まくり」で勝利したが、5Rはヒヤヒヤのタッチスタートだった。あす以降、慎重にいきたいところだ。
デビューから10カ月ほどはダッシュ戦に徹していたが、昨年10月以降スローにも入るように…。現在、レースの幅を広げている最中である。経験値を積むことでどう変化成長するのか、注目していきたい。
今シリーズ手にしたモーター69号機の2連対率は29.8%。数字はないが「プロペラをたたいたところ悪くない感じがしています」と話しており、劣勢感はない。地元多摩川のフレッシュルーキーとして、ファンの応援を支えに躍進する姿に期待したい。
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