今週日曜に行われるJRA重賞は東京競馬場1800m芝の毎日王冠と、京都2400m芝の京都大賞典。いずれも天皇賞・秋、ジャパンカップのGI路線へとつながる重要ステップレースであり、ともにGI級のメンバーがそろった。

　まず毎日王冠は今年春の大阪杯2着のローシャムパーク、昨年の同レース勝ち馬エルトンバローズをはじめ古馬の重賞ホースが7頭。さらに、今年のダービーに出走したシックスペンスとダノンエアズロック、ラジオNIKKEI賞勝ち馬のオフトレイルと、世代上位クラスの3歳馬が3頭出走してきた。世代間の実力差をどのように見るかが、馬券攻略の鍵となりそうだ。

　一方、京都大賞典は何と言っても今年の宝塚記念を制したブローザホーンの秋初戦に注目が集まる。グランプリホースとしての底力をいきなり見せたいところだが、ディープボンド、プラダリアら実力派も黙ってはいないだろう。

　これらハイレベル重賞2レースを競馬予想AI『VUMA』はどのように分析し、ジャッジしたのか。穴候補も含めた推奨馬はもちろん、馬券の買い目も合わせてレース予想の参考としてほしい。