【要注目】性能、フィーリング、デザインを徹底追求!キャロウェイ「APEX Ai200アイアン」「APEX Ai300アイアン」「APEX Ti FUSIONアイアン」

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2024年9月6日、キャロウェイから「APEX Ai200アイアン」「APEX Ai300アイアン」「APEX Ti FUSIONアイアン」が発売されます。Aiスマートフェースを採用し、さらに進化したそれぞれアイアンの特徴を紹介します。

「APEX Ai200アイアン」の特徴

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2021年APEXアイアンの後継機種で、APEX PROアイアンに似たデザイン

「APEX Ai200アイアン」は、2021年APEXアイアンの後継モデルです。前作よりもトップブレードがややシャープで、程良いオフセットもついた、すっきりとした見た目が特徴。前作ではキャビティバックでしたが、今回は中空構造となり、2023年登場のAPEX PROアイアンに似た、マッスルバックにも見えるようなデザインです。

また、下部には重心位置を最適化しボールの上がりやすさなどを調整するための台形状のウェイトも、APEX PROアイアン同様に搭載しています。

ボディもフェースも鍛造で、ツアープレーヤーも納得の打感を実現

ボディは軟鉄鍛造。フェースの素材は前作の17-4 ステンレススチールからカーペンター455スチールに変えて鍛造でつくられています。フェースもボディも鍛造という組み合わせは、複合素材、構造のモデルではあまり他に類を見ないもので、ツアープレーヤーも納得するようなレベルの打球感、フィーリングを生み出します。

カーペンター455スチールが、驚異のボールスピードを可能に

フェース素材のカーペンター455スチールは、2023年のパラダイムアイアンなどでも使用されていたもので、強度と反発性の高さが特徴。ただ、その反面、インパクトの力も大きくなるため、ヘッドの耐久性を確保しなければいけないという課題もあるため、「APEX Ai200アイアン」では、軟鉄鍛造ボディと、バックフェース上部のトウ・ヒール方向に設けた凹み部分がたわみつつ、柔らかさで衝撃を受け止めるように設計。シャープなバックフェースのデザインを維持しながらうまく利用し、驚異的なボールスピードと大きな飛距離を実現しています。

APEXシリーズではじめて、Aiスマートフェースを導入

「APEX Ai200アイアン」では、パラダイム Ai SMOKEシリーズのアイアンに続いて、Aiスマートフェースを採用。ミドルハンディキャッパー(おおよそ80台のスコアのゴルファー)の打点分布などをより細かく、数もより多くインプットし、AIがスピンと打ち出し角のさらなる適正化をしつつ、前作以上のボールスピードも実現。鍛造構造とAiスマートフェースのブラッシュアップにより、スピン量については、同じフェース素材を使用したPARADYMアイアンよりも約500回転多くなっているため、さらに高く上がって、止まるボールにより、ターゲットをピンポイントに狙っていくことができます。

ウレタン・マイクロスフィアが、無駄な振動を低減

中空構造内部のフェース裏側には、キャロウェイが特許を得ているウレタン・マイクロスフィアを搭載。フェースのたわみを阻害することなく、無駄な振動を低減し、打感の良さを実現するもので、鍛造フェース、軟鉄鍛造ボディとともにソフトな打球感、フィーリングをプレーヤーにもたらします。

番手は#4~9、PW、AWの計8本で、シャフトには2種類のスチール

「APEX Ai200アイアン」の番手は、#4~9、PW、AWの全8本。ロフトはI#7が30度と、前作のAPEXアイアン(30.5度)よりはほんのわずかに立っています。シャフトは2種類のスチールモデルが用意されています。

「APEX Ai300アイアン」の特徴

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2021年APEX DCBアイアンの後継機種で、より安心感のある顔つき

「APEX Ai300アイアン」は、2021年APEX DCBアイアンの後継モデルです。前作ではキャビティバックでしたが、今回は中空構造となり、2023年登場のAPEX PROアイアンに似た、マッスルバックにも見えるようなデザインです。

また、下部には重心位置を最適化しボールの上がりやすさなどを調整するための台形状のウェイトも、APEX PROアイアン同様に搭載。APEX Ai200アイアンとは、バックフェース上部の形状が少し異なっており、オフセットはAPEX DCBアイアンよりも多め。構えたときに、より安心感を与えてくれる顔つきです。

ボディもフェースも鍛造で、驚異のボールスピードを可能に

APEX Ai200アイアン同様、「APEX Ai300アイアン」もボディは軟鉄鍛造。フェースは、同じく素材を前作の17-4 ステンレススチールからカーペンター455スチールに変えて、こちらも鍛造でつくられています。

カーペンター455スチールが、驚異のボールスピードを可能に

また、「APEX Ai300アイアン」では、軟鉄鍛造ボディと、バックフェース上部に設けた凹み部分がたわみつつ、柔らかさで衝撃を受け止めるように設計されています。APEX Ai200アイアン同様、シャープなバックフェースのデザインを維持しながらうまく利用し、驚異的なボールスピードと大きな飛距離を実現しています。

Aiスマートフェースを導入

「APEX Ai300アイアン」も、Aiスマートフェースを採用。やや平均スコアが高めのゴルファーの打点分布などのデータをより細かく、数多く、インプットし、AIがスピンと打ち出し角を適正化しつつ、前作以上のボールスピードも実現。ここに中空構造や大きめのオフセットという要素が加わることで、高く上がって止まるボールを、これまで以上にやさしく、安定して打っていくことができるようになっています。

ウレタン・マイクロスフィアが、無駄な振動を低減

APEX Ai200アイアン同様、中空構造内部のフェース裏側にはウレタン・マイクロスフィアも搭載されています。

番手は#4~9、PW、AWの計8本で、シャフトには3種類を用意

「APEX Ai300アイアン」の番手は、#4~9、PW、AWの計8本となっており、ロフトはI#7が29度と、前作のAPEX DCBアイアン(30度)よりわずかにストロングな設定です。シャフトには1種類のカーボンモデルと2種類のスチールモデルが用意されています。

「APEX Ti FUSIONアイアン」の特徴(※セレクトストア限定発売)

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APEX PROアイアンとAPEX Ai200アイアンの中間的な形状

「APEX Ti FUSIONアイアン」は、中・上級者をターゲットとしたモデルで、2023年登場のAPEX PROアイアンとAPEX Ai200アイアンの中間と言えるようなヘッド形状となっ
ています。

トップブレードは薄めで、フェース長もAPEX Ai200アイアンよりわずかに抑えられておりシャープなフォルムが特徴。また、DLC(ダイヤモンドライクカーボンコーティング)という処理を用いて、ヘッド全体をブラックカラーで覆っているため、構えたときには非常に引き締まったヘッドに見えます。

バックフェースは、APEX Ai200アイアンに似ていますが、下部には台形状のウェイトを搭載しておらず、中空構造の内部に設置したタングステンウェイトで重心位置を最適化。まさにマッスルバックアイアンを思わせる、非常にすっきりとしたデザインに仕上がっています。

特許出願中の技術を生かして、大きな飛びと心地良い打感を両立

「APEX Ti FUSIONアイアン」は、フェースに鍛造チタン、ボディに鍛造430ステンレススチールを採用。チタンの反発力による大きな飛びと、鍛造による打球感の心地良さを両立したアイアンです。

ちなみに、チタンは基本的に異素材と溶接(素材自体を溶かして接合する方法)することができない金属で、別の金属を溶かして接着材のように利用するブレージングという接合方法を採ることが一般的ですが、今回は特許出願中の進化したブレージング方法を採用。これにより、従来よりも精密にチタンフェースとステンレススチールのボディを接合することができています。

中・上級者のリアルなデータを生かしたAiスマートフェース

APEX Ai200アイアン、APEX Ai300アイアン同様、Aiスマートフェースが採用されています。中・上級者の打点、スイングなどのリアルなデータを生かして、AIがスピンや打ち出し角を適正化するフェースを設計。チタンでつくられたフェースの威力や中空構造と相まって、大きな飛びとピンポイントで狙っていける弾道を安定してもたらします。

ウレタン・マイクロスフィアが、無駄な振動を低減

APEX Ai200アイアン、APEX Ai300アイアン同様、中空構造内部のフェース裏側にはウレタン・マイクロスフィアも搭載されています。

番手は#4~9、PW、AWの計8本で、もっとも寝ているロフト設定

「APEX Ti FUSIONアイアン」の番手は、#4~9、PW、AWの計8本となっており、ロフトはI#7が30.5度と3モデルのなかでは最も角度が大きい設定です。シャフトはスチールモデルが用意されています。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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