JRAの夏競馬もいよいよ残り2週となった。ラストスパートをかけたい今週の日曜重賞は2レース。札幌でスプリント戦のキーンランドカップ、新潟では2歳戦の新潟2歳ステークスが行われる。

　キーンランドカップには今年の高松宮記念2着のナムラクレア、豪州の5億円レースを制したオオバンブルマイらこの路線のトップホースが相次いで参戦。また、札幌で今週開催のワールドオールスタージョッキーズで来日しているダミアン・レーン騎手、ジョアン・モレイラ騎手ら世界の名手が武豊騎手、クリストフ・ルメール騎手、川田将雅騎手らと重賞でも腕比べと、人馬ともに白熱の一戦となりそうだ。

　一方、新潟2歳ステークスはなにせキャリアが少ない2歳馬同士の一戦。力比較などから予想の難しいレースとなりそうだが、過去5年の勝ち馬からは2021年セリフォス、23年アスコリピチェーノと、後のGI馬が2頭も出ている。将来性を占う意味でも見逃せないレースだろう。

　これら2レースを競馬予想AI『VUMA』はどのように分析し、結論を出したのか。先週の重賞予想は残念ながら不発に終わったもの、その中でもCBC賞を制した6番人気の伏兵ドロップオブライトを2番手評価に指名というキラリと光る狙いも見せた。もちろん今週も攻めの姿勢を崩さないVUMA。挽回に燃えるAIが導き出した好配当を呼ぶ推奨馬、馬券の買い目にぜひご期待を！