飛距離性能ベスト5を決定！人気アマが2024年上半期に発売されたドライバーを打ち比べてみた
そこで今回は、オレンジマンが2024年上半期に発売されたドライバーを試打し、純粋に一番飛んだドライバーをランキング形式で発表します。まだドライバーを買い替えしていない方、必見です！
検証方法
1.各ドライバーの純正シャフトで計測。
フレックスはSのみ。
2.ヘッドスピードは45m/s〜45.9m/sまでに設定。
3.各ドライバー5球ずつを打ち上位3球の平均値で算出。
4.ボールはタイトリスト プロv1Xを使用。
曲がり幅や安定性は度外視し、総飛距離が一番飛んでいたものを1位とします。それではさっそく見ていきましょう！
一番飛んだドライバーはこれ！
第5位：コブラ「ダークスピードX」
飛距離の出るクラブですが、安定感も高いクラブです。なにも考えずに打つと自然と捕まったナチュラルドローが打てました。球の捕まりが良いと飛距離も出やすいですし、安定してドローボールが打てていたので飛距離と安定感が両立しており、とても良いクラブです。
中・上級者の方がやさしさを求める時に選択肢に入れてほしい一本ですね。
また、スピン量も過度な低スピンではないのでやさしさを感じるポイントだと思います。
初速も速いですし、適度にスピンが入ることで高弾道の強い球が打てました。
捕まり具合はニュートラルですが、捕まらずにやや右に打ち出してしまっても初速が速いおかげで思っている以上に飛距離は落ちなかったのが印象的です。
また、打感が柔らかく吸い付くような感覚で、打っていてとても気持ちの良いドライバーです。
飛距離に尖ったクラブというよりは、飛距離も出せて安定感もあるトータルバランスに優れたクラブです。
前作ステルスシリーズのような右に抜ける弾道がかなり減っています。捕まりは決して良いほうではありませんが、右にしか飛ばないような難しさはなく、ドローヒッターやヘッドスピードの速い方は十分に対応できると思います。
心配されることと言えばスピン量が少なすぎることで、どうしてもヘッドスピードが足らないとドロップしてしまう可能性大です。ヘッド性能をフルに引き出すには、最低でもヘッドスピードは46m/s以上は欲しいところです。
ただ、かなりのじゃじゃ馬ヘッドです。。。捕まえようとすると左に引っ掛けもでるし、そのまま打つと右に抜けることもあって、弾道を制御するには相当の技術が求められます。それでも初速は速いしスピン量は低スピンで、飛ばしの要素は詰まっています。再現性の高いスイングができる人はチャレンジしてほしいですね。
そんなの関係なくとにかく飛ばしたい！という方にもおすすめです。
まとめ
ただ、1位の「ダークスピードLS」は決して簡単なクラブではありませんでした。トータル的なバランスをとると3位の「パラダイム Ai スモーク トリプルダイヤモンド」や4位「Qi10」が使いやすいかもしれませんね。
アマチュアゴルファーにとってドライバーの飛距離を伸ばすのは一つの目標だと思います。クラブによって飛距離性能が違うので、少しでも飛距離が伸びる可能性のあるクラブを使いたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
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