データで選ぶ「交流戦MVP」 セ野手は助っ人勢が上位独占、“本家MVP”の水谷を上回ったのは?
交流戦は3戦3勝で防御率0.38など抜群の成績を残した才木 【写真は共同】
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三振を量産した虎の剛腕がトップ
【データ提供:データスタジアム】
6月2日のロッテ戦で今季3度目となる完封勝利をマークし、チームの連敗ストップに貢献。続く9日の西武戦では8回1死まで相手打線をノーヒットに抑える快投を披露した。交流戦は3戦3勝で防御率0.38、セ・リーグ最多の24奪三振と抜群の成績を残した。
2位 グリフィン(巨人)
6月15日の日本ハム戦で快投を披露。序盤からキレのある速球と変化球を駆使して三振を積み重ね、9回2死まで相手打線を5安打無失点9奪三振に封じた。来日初完封は惜しくも逃したものの、見事なピッチングで3月30日以来の白星を手にした。
3位 村上 頌樹(阪神)
6月4日の楽天戦では6回1失点7奪三振の力投を披露。最終戦となった18日の日本ハム戦では5回2安打無失点と試合をつくり、チームに勝利を呼び込んだ。交流戦では3試合の登板で白星こそ挙げられなかったものの、高い貢献度で3位にランクインした。
強打の助っ人がトップ3を独占
【データ提供:データスタジアム】
5月31日の日本ハム戦では、9回に起死回生の同点ソロをマーク。ソフトバンクとの3連戦では2本のアーチを描くなど、交流戦全体で12球団トップの5本塁打を記録した。全24安打中15本が長打と猛打を爆発させ、セ・リーグ野手断トツの1位に輝いた。
2位 ヘルナンデス(巨人)
交流戦開幕日に一軍へ合流。6月2日の西武戦から3試合連続で猛打賞を記録するなど、セ・リーグトップの25安打をマークした。16日の日本ハム戦では8回に同点ソロを放つなど期間中は計3本塁打と長打力も発揮し、まさに打線の起爆剤となるような働きを見せた。
3位 サンタナ(ヤクルト)
6月5日の西武戦で逆転の2点適時打を記録。8日の日本ハム戦では2試合連続本塁打となる逆転3ランを放つなど、要所で勝負強さを発揮した。本拠地・神宮で行われた9試合では計3本塁打7打点をマークする活躍を見せ、中軸打者としてチームの交流戦勝ち越しに貢献した。
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