今週土曜に行われるJRA重賞は平地の中山牝馬ステークスと、障害の阪神スプリングジャンプの2鞍。配当面で注目したいのは、やはりハンデ戦の中山牝馬Sだろう。過去5年を振り返っても1番人気は[0-0-2-3]と1着どころか連対もゼロ。2019年～21年まで3年続けて3連単の配当が10万円を超え、22年は173万円の特大配当が飛び出した。250倍で収まった昨年が平穏決着に思えるほどの荒れ相場レースなのだ。今年もフルゲート16頭がそろった混戦模様、好配当は必至か。

　一方、今年初めての障害重賞レースである阪神スプリングジャンプには、昨年暮れの中山大障害を圧勝した次代のスター候補・マイネルグロンがエントリー。さらに中山大障害の2、3着馬も出走する豪華メンバーとなった。馬券よりもまず勝負の行方を楽しみたいといったところだが、ここ2年続けて1番人気が敗退し、昨年は10番人気ジェミニキングが勝つなど、こちらも波乱傾向が出始めている。

　ひと癖もふた癖もありそうな土曜の重賞レース2つを予想するのは、もちろん競馬予想AI『VUMA』だ。今年は3連複でシンザン記念の5万30円、共同通信杯の2万370円と早くも万馬券2本を的中。その絶好調AIが中山牝馬S、阪神スプリングジャンプでも納得の馬券回答、そして魅惑の穴馬を提示してくれた。ぜひともレース前の参考にしていただきたい！