データで予測するJ1優勝予想 トップ3に入る可能性が高いチームは?
23年後半戦と24年第2節までのデータを元にして150シーズン分シミュレーションを行った結果。 各シーズンの順位は現時点の順位に残りの36試合分のシミュレーション結果を加えて判定 【データ提供:データスタジアム】
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23年後半戦と24年第2節までのデータから今季の順位を予測
神戸、広島に続くのは、意外なチーム…?
新潟は昨季後半戦での失点が12で広島と並んで最少を記録。後半戦を7勝7分け3敗かつ最後の9試合は無敗でシーズンを締めている。ポゼッション率が高く、ボールを保持することで得点だけでなく守備の時間を減らし、失点のリスクを同時に減らしている。今季もそのスタイルを貫けるか。
京都の全試合のシミュレーション結果を見ると、引き分けが少なく、勝ち数は3番目に多かった。負け数もそれなりにあるため上位になる割合はそこまで高くないが、失点は少ない傾向があるため、1点がどちらに入るかで順位も大きく変わってくるだろう。
昨季神戸と最後まで優勝を争った横浜FMが、トップ3に入る割合は11番手という結果になった。横浜FMは昨季後半戦の被シュート数がリーグ最多で、攻撃に重きを置く分、少なからずカウンターを受ける回数は他チームよりも多い。守護神の交代もあり、守備陣がどこまで踏ん張れるかが王座奪還のポイントとなりそうだ。積み上げてきた「アタッキングフットボール」の継続と守備安定の両方を、就任初年度から求められるハリー・キューウェル監督の手腕に注目が集まる。
2節終了時点で2連勝を飾ったチームは1つもなく、J1は早くも混戦の様相を呈している。32年目のJリーグで王座をつかむのは果たしてどのチームになるか、データを見ながら予想を楽しんでほしい。
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