まさに“レスキュー”なやさしいクラブ!テーラーメイド「Qi10 レスキュー」3モデル
【スポナビGolf】
Qi10 レスキューシリーズのラインナップ
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スタンダードはスタンダードのままですが、前作のHDモデルがMAXに、前作のPLUSモデルがTOURという表記に変わりました。クラブのポジションは前作と同様ですが、よりやさしい方向にモデルチェンジした印象です。シリーズ全体で慣性モーメントを高めて、寛容性と球の上がりやすさを追求しているので、それがレスキューにもしっかり反映されている印象です。
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特にスタンダードの7番はミドルアイアンくらいまで食い込んでくる番手になり、ロフトが30°を超えてくるので、アイアンが苦手な人にとってのまさに“レスキュー”なクラブになってくると思います。
Qi10 レスキューシリーズの新しいフェース設計
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今回はオプティフェースという技術がQi10から搭載されています。これはモデル別・番手別にICTフェースを最適化する技術で、ロフトが増えればつかまりなどがどう変化するかをシミュレーションして設計しています。細かなミスの補正が強いので、実戦でのやさしさにつながってくると思います。
MAXとスタンダードモデルのどちらを選ぶか?
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球が上がりやすく直進的に左に打ち出しやすいのがMAXです。
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左のミスが嫌ならスタンダード、右のミスが嫌ならMAXとしつつ、後は打ってみてフィーリングで選ぶといいかと思います。どちらもミスに強くて球が上がるという点では十分な性能を持っています。
ただつかまり具合が微妙に変わっていて、高さが出ない人はMAXがおすすめです。
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TOURモデルはアイアン型ユーティリティに近い
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当然つかまりも抑えられてはいますが、個人的には前作ステルス2 PLUS レスキューよりやさしくなった印象があります。
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自分でコントロールしたいと考えるのであれば、TOURから入っていくのがいいかなと思います。スタンダードやMAXはしっかりお助け機能が入ったヘッドになるので、上級者が使うとなると、リシャフトやつかまりを抑える部分が必要になるかもしれません。それくらいやさしく仕上がっている感じがします。
一般のアマチュアの方が単品のお助けクラブとして購入を検討しているなら、ぜひ打ってもらいたいです。自分の打ちたい距離に合わせて、いい番手のモデルが見つかると思います。非常によくできたレスキューです。
テーラーメイドのレスキューをチェック
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