中空なのにマッスルバック!? すべての性能を備えたアイアン!ミズノ「Mizuno Pro 245 アイアン」

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2023年秋、ミズノ「Mizuno Pro アイアン」シリーズが進化して発表されました。クラブフィッターの小倉勇人さんに、ミズノ最新「Mizuno Pro 245 アイアン」について試打・解説していただきました。

Mizuno Proアイアンシリーズについて

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前作の3モデルはMizuno Pro 221がマッスルバック、Mizuno Pro 223がキャビティ、Mizuno Pro 225が中空という構成になっていました。

今回もMizuno Pro 241・Mizuno Pro 243・Mizuno Pro 245と3モデル発表になり、Mizuno Pro 241がマッスルバック、Mizuno Pro 243がキャビティ、Mizuno Pro 245が中空モデルとモデル構成は変わらず、それぞれが正常進化してモデルチェンジしています。

Mizuno Pro 245 アイアンの性能と特徴

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Mizuno Pro 245は中空モデルです。前作のMizuno Pro 225も中空モデルで評判がよく、前作のMizuno Proシリーズの中ではMizuno Pro 225が一番売れたそうです。

やはりプロモデルとしてのやさしさと、なにより見た目がマッスルバックというかっこ良さも人気の理由ではないかと思います。見た目はほとんどマッスルバックです。中空にはなかなか見えないですね。

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Mizuno Pro 241のマッスルバックと比べてもちょっとソールが厚いくらいで、ほぼ一緒です。こういうところもマッスルバック風で、これも売れるのではないかと思います。

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前作のMizuno Pro 225はソリッドでクリアな打感でした。7番から上の番手はフェース面にクロムモリブデン鋼という少し硬いバネ鋼を採用しています。素材自体が硬いため、クリアだけどカチッとした打感で気持ちがよく曲がりにくそうなイメージも与えています。

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Mizuno Pro 245に内蔵しているタングステンがMizuno Pro 225の約1.6倍になりました。より球が上がりやすく、LANDINGアングルをしっかり稼げるようになったので、シビアな環境で戦うアスリートにも使いやすいモデルになっていると思います。

Mizuno Pro 245 試打した印象

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性能面の向上はもちろんですが、私が気に入ったのはフィーリングです。今回のMizuno Pro 245はクリアな打感の中に、少しモチッとしたフェースに乗るようなやわらかさを感じるようになりました。

もちろん軟鉄と比べてしまうと硬さは感じますが、前作のカチッとした打感と比べると、かなりやわらかくなりました。打感の良さはハイテクアイアンでは大きな進化だと思います。距離感もフィーリングに合わせてピンに寄せていくのでイメージしやすくなるでしょう。

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クラブとしての完成度は非常に高いです。データ的にもMizuno Pro 245は求められる性能を全て持っている感じに仕上がっていて、とてもバランスがいいと思います。

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ミズノのアイアンシリーズをチェック

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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