【J1第21節スコア予想】上位3チームは勝利確率高めの予想、4位5位対決にも注目

データスタジアム株式会社

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J1第21節 データ分析によるスコア予想

 スポーツナビでは、『データスタジアム』社が開発した対戦予測シミュレーションを基に、毎節のJ1予想スコアと試合結果の確率を紹介する。対戦予測シミュレーションは、今季の各チームの攻撃パターン、被攻撃パターン、ボール奪取位置、点差状況など詳細なデータを用い、対戦カード毎に300回対戦させた結果を表したものだ。予想スコアから試合展開を想像するもよし、スポーツくじ「WINNER」の予想に生かすもよし、データを活用して、Jリーグ観戦の楽しみ方を増やしてみてほしい。

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 J1第21節9試合の予想スコアと試合結果の確率は図表の通りとなった。J1は今節を終えると2週間のインターバルに突入するため、ここで勝利を得るか、順位を上げるかで中断期間の過ごし方も変わってくるだろう。上位3チームはいずれも勝利の予想。横浜FMと名古屋は勝利確率が50%以上出ており、順当に退ける可能性が高い。

 4位浦和は5位C大阪との対決を迎える。試合結果の確率は僅差となっているが、浦和が中盤でのボール保持からシュートに持ち込んで2-0の勝利を収める予想となった。ただ、浦和はルヴァンカップを含め、アウェイのC大阪戦は直近6試合勝利がなく(1分け5敗、5敗はすべて無得点)、相性としては苦手としている「鬼門」。今季、3月以降はわずか1敗(10勝7分け1敗)という「負けないチーム」を作り上げてきたいま、ジンクスを破れるかに注目だ。

 ピーター・クラモフスキー監督就任以降3試合負けなしのFC東京はホームで鹿島と対戦する。シミュレーションでは鹿島がミドルゾーンからのビルドアップを軸に主導権を握り、勝利を奪う傾向が出ている。一方のFC東京もシュートパターンは中盤からのパスワークからゴール前に迫る割合が高く、ピッチ中央でどれだけボールを保持できるかがともに勝利へのポイントとなるだろう。
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日本で唯一のスポーツデータ専門会社。 野球、サッカー、ラグビー等の試合データ分析・配信、ソフト開発などを手掛ける。

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