今週から函館開催がスタートし、夏競馬の季節が到来。その開幕を飾る函館スプリントステークスが12日の日曜日、函館競馬場で行われる。サマースプリントシリーズの開幕戦でもあるこのレースには、スプリント重賞の常連、上がり馬、3歳馬が16頭フルゲートで参戦。いかにも夏競馬！と思わせる古馬・3歳入り乱れての激戦が見られそうだ。しかしながら、過去5年、同レースの1番人気馬は[2・1・2・0]と複勝率100％。今年も1番人気馬には格別の注意が必要か。

　一方、東京競馬場では1800メートル芝のエプソムカップが開催される。こちらは函館SSとは対照的に、過去5年で1番人気馬は[0・0・1・4]と大苦戦。2020年には3連単421万円という超特大の穴馬券が飛び出した。「府中千八、展開要らず」という格言があるように、東京1800メートル芝は実力通りに決まりやすい印象があるが、馬場を読みづらい梅雨の時期もあってか意外なほどに波乱傾向となっている。

　近年の1番人気馬の結果が全くの正反対に出ているこの2レースを、競馬予想AI『VUMA』はどのように読み解くだろうか。VUMAは先々週のダービー＆葵Sに続き、先週の安田記念も◎ソングライン、△セリフォスと予想がズバリ的中！ この勢いで今週日曜の2重賞もきっちりといただきます。競馬ファンの皆さん、ぜひとも絶好調AI予想をレース前にチェックしよう！