日本競馬最大のレースである日本ダービーが開催される28日の東京競馬場は、ダービー後にも“お楽しみ”が待っている。それが最終レースで行われる伝統の古馬GII戦・目黒記念だ。

　今年も古馬の各世代からライラック、ユーキャンスマイル、プラダリア、ヒートオンビートら重賞実績馬、サリエラ、ゼッフィーロなど注目の上がり馬が参戦。秋の王道路線をにらむ上でも見逃せない一戦だが、この目黒記念は一方でハンデ戦という側面も持っている。すなわち、単純な実力比較では収まらない結果＝大穴が待っている可能性も十分なのだ。

　事実、過去5年で1番人気は[1・0・1・3]と不振。2021年には3連単99万円の高配当が飛び出したように、目黒記念は波乱傾向のレースと言っていい。馬券的に勝負したいのはダービーよりもこっち！と思っているファンも多いことだろう。

　そんな“荒れるハンデ重賞”を、競馬予想AI『VUMA』がしっかりとジャッジ。AIが発掘した今年の目黒記念の大穴使者はこの馬だ！