知られざる「WBC激闘の舞台裏」 ブルペン捕手・鶴岡慎也と五十嵐亮太が語る、侍ジャパン世界一奪還への軌跡

柴山高宏(スリーライト)

“マイアミの歓喜”から約1ヶ月。14年ぶりに世界一を奪還した侍ジャパン 【写真:Getty Images】

 世界を興奮の渦に巻き込んだ第5回WBC。大会史上初となるアメリカとの頂上決戦を制した日本が、3大会ぶり3度目の世界一に輝いたことは記憶に新しい。

 今大会にブルペン捕手として参加した鶴岡慎也さんと、ソフトバンク時代のチームメイトでWBCでも取材・評論を務めた五十嵐亮太さんが、侍ジャパンの熱戦を振り返る『WBC激闘の舞台裏』が、YouTube「スポーツナビ 野球チャンネル」で公開されている。

 本稿では、4月12日、17日に配信された『WBC 激闘の舞台裏』(全4回配信)第1回、第2回のハイライトを紹介する。「WBCロス」に陥ったファンの心の隙間を埋めてくれること請け合いの、思わず胸が熱くなるエピソードがたっぷり詰まった対談を、ぜひ堪能してほしい。

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解説者とブルペン捕手の「二足のわらじ」

日本ハム時代の鶴岡さんとダルビッシュ 【写真:共同通信社】

 第1回では、鶴岡さんがブルペン捕手として侍ジャパンに参加することになった経緯や、日本ハム時代のチームメイト・ダルビッシュ有、大谷翔平との再会秘話、宮崎で行われた侍ジャパンの合同合宿の様子を明かしている。
 2021年に17年間の現役生活にピリオドを打った鶴岡さん。恩師・栗山英樹監督のオファーとはいえ、ブルペン捕手として1年ぶりにユニフォームに袖を通し、現役投手の球を捕ることはさすがに「心配だった」ようだ。しかも、試合前に投手が行う遠投に対応するためには、再び体を作り直す必要がある。

 鶴岡さんはこの「難しいオファー」を受けるために、日本ハムの合宿所に再び練習をしに行くことを決意。2022年11月に行われた、侍ジャパンと日本ハムの強化試合に登板するため、札幌ドームのブルペンで投げていた上沢直之投手、加藤貴之投手の球を受けさせてもらったようだ。

 また、鶴岡さんがテレビ解説を務めた日本ハムの春季キャンプ中には、投手がグラウンドでのキャッチボールを終えてブルペンに入るタイミングで、鶴岡さんも放送席でユニフォームに着替え、ブルペンに移動して投手の球を受けさせてもらうなど、本業の野球解説者と二足のわらじで取り組んだ、稀有な体験が語られる。

大谷の凄まじい打撃練習を見て「チームが締まった」と鶴岡さんは語る 【写真:共同通信社】

 そんな鶴岡さんが「千賀投手並みのお化けフォーク」と称する凄い変化球の使い手や、現役時代に相性が良かった「友達のような」ダルビッシュとの再会に思ったこと、ダルビッシュと大谷が中心になっていた合宿の様子など、第1回の見どころはまだまだたくさんある。続きは動画本編を確認してほしい。

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