キャンプで見たい若手選手パ・リーグ投手編 昨年の甲子園を沸かせたスターが期待を集める
高卒2年目右腕が一気にブレイクするか
ウインターリーグで充実の日々を送った風間球打。千賀が抜けた今季にチャンスを掴みたい 【写真は共同】
今年の日本ハムドラフト1位・矢澤宏太が、得票率13.42%の僅差で4位。日体大3年次から二刀流に挑戦。MAX152キロの速球に50m走5秒台の俊足、長打力を兼ね備える。「二刀流で150キロ以上を見たい」「投打どっちで行くのか分からないけどどっちにせよ楽しみ」と、大谷翔平(エンゼルス)の再来なるか、ファンは胸を躍らせている。
5位以下は、得票率10%以下で票が割れた。ここまでランクインしていないチームからは、ロッテの高卒3年目・中森俊介が得票率7.58%の7位、楽天のルーキー・荘司康誠が同6.71%の9位。荘司に寄せられたコメントの中で、最もシンプルだった「すき」は逆にインパクト大で、筆者もすき。なお、6位(得票率7.79%)のソフトバンク・大野稼頭央には「鹿児島出身なので」と、同県人からの熱い応援が多数届いた。キバレ(鹿児島弁で「頑張れ」)、大野!
(文:前田恵、企画構成:スリーライト)