セルティックFC歴代監督紹介 (5/6) アンジェ・ポステコグルー

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エリートバンドの男性がセルティックパークのホットシートに座り、1887年にクラブが結成されて以来、合計18人がセルティックの指揮を執ってきた。ここでは、長年に渡ってセルティックを率いてきた監督たちを見ていこう。

【©️CelticFC】

2021年6月、アンジェ・ポステコグルーは、日本のJ1リーグの横浜F・マリノスでクラブをリーグ優勝に導いた後、セルティックの監督に任命された。

アンジュの選手、また監督としてのキャリアはどちらもメルボルンサウスから始まった。このギリシャ生まれのオーストラリア人は、NSLタイトル獲得の4つすべてに関与した唯一の人物で、最初の2つはプレーヤー、次の2つはマネージャーとして獲得した。

彼にとってトロフィーを獲得することは、習慣のようなものになっていた。ヘラスとマリノスのマネージャーとして、全国タイトルを獲得するだけでなく、ブリスベンロアーでも同様にタイトルを勝ち取ったのだ。

それに加えて、オーストラリア代表のU17、U19、U20の指揮を取り、その全てでオセアニアとアジアの国際選手権で優勝している。また、彼はオーストラリアのA代表もAFCアジアカップで栄光に導いた。彼のプレーヤー時代にU20およびA代表で獲得したトロフィーに、監督として勝ち取ったものが足された。

2015年、オーストラリアにとって初のアジアカップ優勝は、アンジェの指揮のもと成し遂げられた。アンジュはまた、2014年のブラジルで開催されたW杯と2018年のロシアW杯でオーストラリアを本大会に導いている。

彼はまた、2015年にオーストラリアのPFA過去10年のベストマネージャーに任命されるなど、多くの権威あるパーソナルコーチングの称賛を受けている。彼は横浜Fマリノスでのキャリアをリーグ優勝で終えた後、セルティックの監督に就任した。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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