競馬予想AI『VUMA』の本命馬がエライことになっている。もちろん、これは良い意味でのエライことなのだが、年末の有馬記念から先週のフェアリーステークスまでの重賞6レースでVUMAが本命に指名した馬たちの成績を見ていただきましょう。

有馬記念：イクイノックス（1番人気1着）
ホープフルS：トップナイフ（7番人気2着）
中山金杯：アラタ（5番人気4着）
京都金杯：イルーシヴパンサー（5番人気1着）
シンザン記念：ライトクオンタム（2番人気1着）
フェアリーS：メイクアスナッチ（7番人気2着）

　どうです、スゴイでしょう？

　年末年始の重賞6レース中、連対を外したのはわずか1レース。その中山金杯アラタも勝ち馬からタイム差なしの4着だったから実に惜しかった。そして、特に注目してほしいのは◎に推した馬が必ずしも人気サイドではない、ということ。堅いレース、荒れるレースをキッチリ分析し、そこから人気に左右されずに最適な狙い馬を的確にピックアップしているのだから、さすが高性能AIというしかない。

　今週日曜の重賞2レースももちろんVUMA予想に期待大。古馬ハンデ戦の日経新春杯に、クラシックを見据える3歳の京成杯と、それぞれ異なるアプローチが要求される重賞だが、果たしてVUMAはどのような予想を組み立てたのか。今週もVUMAの◎に注目だ。