本当に野球選手!? ユニークな投稿でファンを喜ばすプロ野球選手のオモシロSNSランキング

竹中玲央奈
 先日、アスリートの競技外の一面が見える「オモシロSNSアカウント」を、競技の枠を超えて紹介。野球、サッカー、バスケというメジャースポーツから空手やバドミントンまで多岐に渡るアスリートの“競技外での活躍”を筆者のセレクトとして公開した。

※リンク先は外部サイトの場合があります

 一方、今回の記事を制作するにあたり、スポーツナビ編集部ではユーザーアンケートを実施。その中で最も多くの票数を集めたのが野球選手のアカウントだった。では、その中でも誰のアカウントが最も人気だったのか。ランキング形式で紹介していく(YouTubeは除く)。

10位 加藤大(横浜DeNAベイスターズ)

DeNAの新入団記者会見でポーズをとる加藤(後列一番左) 【写真は共同】

 DeNAの若手投手・加藤大のTwitterアカウントからは野球の要素が全くなく、文字も少なく写真がメイン。ではその写真は何かというと、“寮のご飯”である。DeNAの選手が入る青星寮」の夕食をアップし続けている。その寮のご飯は意外にも豪華でボリュームがあり、見たら食欲をそそられること間違いなし。閲覧する時間帯には注意を。

※リンク先は外部サイトの場合があります

9位 平良海馬(埼玉西武ライオンズ)

【写真は共同】

 投稿がほぼYouTubeに公開しているゲーム実況で、およそプロ野球選手だとは想像しがたい。逆に、ゲーム実況のYouTuberがたまに野球の裏話を発信しているとも見えてしまうほど。ゲームの配信がメインのYouTubeは7.8万人ものチャンネル登録者数をかかえており、ライブ配信も積極的に行なう。野球以外のファンも取り込んでいる可能性が非常に高い。

※リンク先は外部サイトの場合があります

8位 重信慎之介(読売ジャイアンツ)

【写真は共同】

 現役プロ野球選手が見せる“ギャップ”という意味では重信のTikTokは最上位かもしれない。かなり高い頻度で更新されており、メインコンテンツ(?)でもある視聴者が“癖になってしまう”奇妙なダンスが人気。TikTokのプロフィールページからは、ダンス系のTikTokクリエイターだとしか思えない。

※リンク先は外部サイトの場合があります

7位 糸井嘉男(阪神タイガース ※最終所属)

【写真は共同】

 2022年シーズンをもって引退した“超人”糸井嘉男のTwitterアカウントはその発言のお茶目さで人気。試合を観戦しながらポロっと生じる心の声をツイートに反映しており、プロ野球ファンの実況ツイートのよう。16年に渡って選手生活を送ってきた名選手ながら、ファンに近い距離感を覚えさせてくれる。TikTokも積極的に更新中。

6位 鈴木誠也(シカゴ・カブス)

【Photo by Andy Lyons/Getty Images】

 メジャー進出を果たした1年目のシーズンで14本塁打を記録した鈴木誠也のInstagramもファンからの支持を多く集めた。特に好評だったのがストーリー上で行なう質問返しと、自身の代名詞(?)でもある変顔。ここから感じ取れるお茶目っぷりがファンに愛される要因でもある。「栗山監督胴上げするぞぉー」の意気込みとともに、WBCへの参戦もInstagram上で表明している。

※リンク先は外部サイトの場合があります

1/2ページ

著者プロフィール

“現場主義”を貫く1989年生まれのロンドン世代。大学在学時に風間八宏率いる筑波大学に魅せられ取材活動を開始。2012年から2016年までサッカー専門誌『エル・ゴラッソ 』で湘南と川崎Fを担当し、以後は大学サッカーを中心に中学、高校、女子と幅広い現場に足を運ぶ。㈱Link Sports スポーツデジタルマーケティング部部長。複数の自社メディアや外部スポーツコンテンツ・広告の制作にも携わる。

新着記事

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント