【クラブフィッターが語る】やさしいクラブの代名詞!PING「Gシリーズ」の歴史
【スポナビGolf】
PING 「Gシリーズ」の歴史
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「G」という意味はGenerationのこと。次世代のクラブ、先端をいくクラブを作りたいというPINGの思いが込められているそうです。
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ただ、ウッドの方はやさしさを追求しているところもあったとはいえ、そこまで人気のあるモデルがありませんでした。海外では十分人気はありましたが、日本で強く認知されるには少し時間がかかりました。
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ちょうど2008年にSLEルールの適用があり、フェース反発の部分とヘッドサイズの上限が460ccに決まりました。大型ヘッドが定着してきたのですが、最初は「こんな大きいのはかっこ悪くて使えない」というゴルファーが多かったのです。なので、やさしさを追求しているPINGのモデルは、総じてヘッドが大きいものが多かった分、その辺で少し抵抗があったのかもしれません。
大型ヘッドも見慣れてきたタイミングで登場した「G10」は、やさしくて値段も結構リーズナブルなことも重なって、一気に市場に火が付いたんです。そこからGシリーズは基本的にやさしいモデルだと定着して、どんどん人気になりました。
トッププロとの契約も増え、試合でも結果が出ていたことで「PINGのクラブはすごい」となり、今ではやさしいクラブの代名詞みたいになったのです。
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ミスへの強さは「G410」くらいから限界まで達しているという印象です。中古モデルもたくさん出ているので、やさしいものを探しているのであれば、G410はドライバーからフェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアンまで、どのモデルも狙っていいと思います。
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やさしいアイアンという点では、「G410」は「G425」に比べるとちょっと落ちるかなという感じですが、どれも直進性が高く打点のミスに強いモデルです。デザインの違いはありますけど、やさしさという点では「G410」「G425」「G430」は間違いないモデルだと思います。
Gシリーズは年代を遡ってもとにかくやさしいシリーズであることは変わらないです。性能として言えば最新モデルが一番良いと言えますが、予算の兼ね合いを見て過去のモデルを探してみるのも面白いのかなと思います。
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