待望の新モデル！PING「G430 シリーズ」を徹底解説
G425 シリーズから何が進化したのか？
前作のG425シリーズはいまだに人気があります。現に新製品が発表されても売れ続けています。それくらい完成度の高いブランドでした。
PINGは「既存のクラブの性能を超えないと、次のものは出さない」と公言しています。「いまだに売れ続けていて評価の高かったG425のどこを超えてきたのか？」「何が変わったのか？」と興味を持っている人は多いでしょう。
G425からの進化点＜1＞
一番変わったのは打感と打音です。今回のG430は打っていて気持ちいいです。フェアウェイウッド・ハイブリッド・アイアン、どの番手を打っても気持ちよくなりました。
前作が悪いわけではなく、個性的で好き嫌いがありましたが、G430モデルはどんなゴルファーが打っても、打感･打音が苦手だという人はいないと思います。それくらい打感･打音は良くなりました。これだけでもG425を使っている人は変えようかと思う価値があると思います。
G425からの進化点＜2＞
PINGの代名詞である「ミスへの寛容性」は、個人的には前作と同等かちょっとよくなったと感じました。芯を外したときの飛距離ロスが減った印象です。
G425からの進化点＜3＞
とにかく飛ぶようになったんです。これは試打していただくと感じると思います。一番感じるのは初速の速さです。前モデルは良くも悪くも、ミスに強くて安定して飛ばすところが利点でしたが、今回のG430モデルは芯を外してもミスに強く、初速が全体的に速くなったというのが私の感想です。
G430のラインナップと特徴
前作と比べると一番進化していて、前作G425 SFTはウェイトが固定で、一方的にオートマチックにつかまえるやさしいヘッドという感じでした。
前作G425のハイブリッドは非常に出来が良くて、発売から2年近く、モデル末期になるまでずっと売れ続けてました。扱いやすさ、球の上がりやすさなど打ち手を選ばないモデルで、シャフトのラインナップも多くていろんな人にマッチしやすいモデルに仕上がっていました。
今回のG430もそこはしっかり継承していて、ラインナップも多く前作同様ニュートラルでいろんな人が使いやすいモデルです。これも売れるだろうと思います。
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