今週土曜に行われる重賞は中京2000m芝で行われる中日新聞杯。フルゲートのハンデ戦と、波乱の要素がたっぷりと詰まったレースだ。

　昨年は8番人気、17番人気、10番人気の順で上位1～3着に入り、3連単はなんと236万円の超高配当。一方で、5年前の2017年は2番人気、1番人気、5番人気の平穏決着で終わっており、2018年も1番人気馬が勝利。また、一昨年も2番人気、9番人気、1番人気の順で入っている傾向を見ると、上位人気馬には一定の信頼がおけそうだが、今年のメンバーはどうか。

　人気を集めそうなのは出走馬中で唯一のGI馬キラーアビリティ、きさらぎ賞勝ちのマテンロウレオ、京都新聞杯1着のアスクワイルドモアら3歳勢、6戦[4-1-1-0]の4歳馬プログノーシスと勢いのある若馬たちか。対して、2018年の勝ち馬ギベオン、今年の函館記念で穴をあけたハヤヤッコらベテラン勢の地力も侮れない。

　今年も昨年同様の超大穴が飛び出すのか否か――それをジャッジしてくれるのが、競馬予想AI『VUMA』。先々週の京都2歳ステークス◎○的中に続き、先週のステイヤーズステークスでも1着の3番人気シルヴァーソニックに◎、2着に入った5番人気プリュムドールに○と、2週続けての大本線的中。年末に向けて再び絶好調モードに入った高性能AIの最終結論は今週も無視できない！