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川崎宗則「日本は支配感が強すぎる」 メジャーとNPBの違い

川崎宗則
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カブスのジョー・マドンという監督

個別ミーティングでも音楽を流しっぱなしにするジョー・マドン監督の独特な手法に驚いたという 【Photo by Brad Mangin/MLB via Getty Images】

 2016年からはシカゴ・カブスにお世話になりましたが、2015年のシーズンが終わったあと、まだまだブルージェイズでやりたいという気持ちもありました。ただ同じチームに3年間在籍し、ちょっと環境を変えてみたいというのがあったのも事実です。エージェントにも、ブルージェイズだけでなく他のチームとも交渉してみてくださいというリクエストは伝えていましたね。契約交渉に関してはすべてエージェントに任せていたので細かい事情はよく覚えていませんが、エージェントから「カブスが興味を持ってくれている」との連絡をもらったので、最後は自分の意思で決断しました。

 カブスに特別な思い入れがあったわけではないです。シカゴといえばマイケル・ジョーダンがいたというイメージと、遠征の時に行っていた「シカゴ・カルビ」という美味しい焼き肉屋さんがあるくらいの認識でした。

 ただ、過去4年間ア・リーグのチームにお世話になっていたのが、今度はナ・リーグのチームになれるというのが、ちょっとおもしろそうだなというのはありました。ブルージェイズでは本当に素晴らしい仲間に恵まれましたけど、また違う仲間たちと一緒にやれるんだ、新しい挑戦が待っているんだって感じでしたね。

 当時のカブスは、メジャーリーグでもユニークな人として知られていたジョー(・マドン/現ロサンゼルス・エンジェルス監督 ※今年6月に解任)が監督だったんだけど、スプリングトレーニングからいろいろ驚かされました。ウォーミングアップも全然違いましたからね!
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著者プロフィール

1981年生まれ。鹿児島県出身。鹿児島県立鹿児島工業高校卒業。1999年のNPBドラフト会議で福岡ダイエーホークスから4位指名で入団。2012年にシアトル・マリナーズへ移籍。13年にトロント・ブルージェイズ、16年にシカゴ・カブスを経て17年に福岡ソフトバンクホークスに復帰。18年に退団。一度野球選手としてのプレーを休み、育成年代への指導を中心に活動していたが、19年7月に味全ドラゴンズと選手兼コーチ契約をし、現役復帰。20年にルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスと契約。身長180センチ、体重80キロ、右投げ左打ち。

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