今週からJRA秋競馬がスタート。開幕を告げる土曜日に中山競馬場2000m芝で組まれた重賞は、3歳牝馬三冠レースの最後を締めくくる秋華賞へ向けたトライアルレース・紫苑ステークスだ。

　過去5年の勝ち馬からは、2017年ディアドラ（秋華賞1着）、昨年のファインルージュ（同2着）が本番でも好走。また、2019年3着のカレンブーケドール、2020年4着のマジックキャッスルが秋華賞で2着に入るなど、近年はローズステークスを上回るぐらいの勢いで三冠最終レースへと直結している。

　今年も2歳女王サークルオブライフ、オークス2着のスタニングローズと、本番でも主役を張れる実績馬が参戦。秋初戦で世代トップの実力を見せつけ、三冠制覇を狙うスターズオンアースの強力ライバルとして再び名乗りを挙げるのか。それとも、新たな女王候補がここから飛び出すのか――夏競馬では函館スプリントステークス3連複◎△▲25,650円、小倉記念の3連複◎△△6,690円など高配当ヒットをかました競馬予想AI『VUMA』は、今年の紫苑ステークスをどう結論した？