夏競馬のラストウィークを迎えた今週のJRA競馬。土曜日には札幌2歳ステークスが芝1800mで行われる。

　これまでに日本ダービー馬をはじめ数多くのGIホースを輩出しており、一昨年は1着ソダシ・2着ユーバーレーベン、昨年も1着ジオグリフと、2年続けて連対馬からクラシックホースが出ている出世レースだ。

　今年の顔ぶれを見ても、北海道シリーズでデビューした馬だけではなく、将来のクラシックホースを目指し東京・中京・福島・小倉の新馬戦を勝ち上がってきた素質馬たちが集結。2022年の札幌ラスト重賞を飾る、若駒たちの熱い戦いが見られそうだ。

　一方で、デビューの地が多彩であるということは、それだけ各馬のレベル差が読みにくいということでもある。実際、過去5年の札幌2歳ステークスで1番人気は[2・0・2・1]とまずまずの成績だが、1～3着馬はすんなりと人気通りには収まらず、当AI予想コラムがターゲットとしている3連複では2000円台～9000円台の好配当という傾向だ。

　今年も“微妙に荒れる”レースとなるのか。例年通りの配当ゾーンならば競馬予想AI『VUMA』が得意とするところ。美味しい買い目と推奨馬をお教えします！