思い出のダービーを語ろう

この4年でダービーを3度制した福永祐一 前人未到の三連覇に向けて意気込みを語る

木村俊太
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4年で3勝の「ダービー男」福永祐一。ジオグリフで挑む日本ダービー三連覇に向けて決意を語ってもらった 【撮影:スリーライト】

 この4年で3回、日本ダービーを制している福永祐一騎手。今年のダービーでは前人未到の三連覇に挑む。しかし、ここまでの道のりは平坦なものだったとは言えない。ダービー初勝利は2018年。19回目の挑戦でつかみ取ったものだ。口さがない一部のマスコミに「福永騎手はダービーを勝てない」などと書かれたこともあったが、これは裏を返せば「他の大レースはたくさん勝っているのに」という意味でもあった。ダービーに勝てなかった期間も、もちろん今も、福永騎手の進化は決して留まってはいなかった。

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騎手だけが知るダービー当日の緊張感

2018年の日本ダービーを制したワグネリアンと福永祐一騎手 【写真は共同】

――福永騎手にとって一番の思い出に残っている日本ダービーと言いますと、どのレースになりますか?

 いろいろな経験をダービーでさせてもらってきました。「一番」と言っても「何をもって一番とするのか」によって変わりますよね。やはり初めて勝ったとき(2018年、ワグネリアン)の感動は、今まで経験したことがないようなものでした。

――福永騎手にとっても「ダービー」はやはり特別?

 競馬サークル全体がここを目標にしますからね。僕だけに限らず、競馬サークル全体にとってもダービーは特別です。

――現場の雰囲気も全然違いますか?

 やっぱり違います。週中から盛り上がっていますし、当日の競馬場も特殊な緊張感みたいなものがあります。まして、人気馬に乗っているジョッキーは、朝からすごい緊張感に包まれますよ。

――この4年間で3回ダービーを制しています。それまで勝てない期間がありましたが、何かご自身の中で変わられたことなどはあったのでしょうか?
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著者プロフィール

木村俊太

1966年生まれ。東京都出身。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務を経て、フリーライター・フリー編集者。スポーツ(競馬・ラグビーなど)取材を中心に活動中。競馬においては、馬券だけに留まらない競馬の魅力を広く伝えたいと願い、取材・執筆活動を行っている。著書に『ベガとアドマイヤベガ 奇跡の親仔物語』(イーハトーヴ刊)『スペシャルウィーク 最強馬の証明』(ザ・マサダ刊)『テイエムオペラオー 孤高の王者』(廣済堂刊)『観戦初心者のための ラグビー 25のルールと見方』(Kindle版)などがある。

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