思い出のダービーを語ろう

もしも日本ダービーに出走していたら… 今も語り継がれる「幻のダービー馬」たち

木村俊太
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今年は3年ぶりに大観衆の中で行われる日本ダービー。この大舞台に立つことすらかなわなかった名馬もいた (写真は2005年のもの) 【写真は共同】

 2022年で89回目となる日本ダービー(東京優駿)。歴代優勝馬に名を連ねるのは錚々たる名馬ばかりだ。3歳馬のチャンピオンを決めるダービー。その長い歴史において、実力は十分にもかかわらず、制度の壁に阻まれ、出走すらできなかった馬たちも少なくない。

 現在の競馬は国際化が進み、内国産馬と外国産馬との垣根を意識することはほとんどなくなった。しかし、それはここ最近のこと。以前は、クラシック競走とは日本国内の馬産振興のためのレース(優秀な種牡馬・繁殖牝馬を選定するための能力検定)という位置付けだったため、外国産馬、外国調教馬の出走は認められていなかった。

 時代によって制度が異なるため、現在であれば当然のように出走できたはずの馬、しかも力の上でも十分に勝ち負けになる馬でも、その出自を理由に門前払いとなり、出走すらできなかった馬たちがいた。

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著者プロフィール

木村俊太

1966年生まれ。東京都出身。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務を経て、フリーライター・フリー編集者。スポーツ(競馬・ラグビーなど)取材を中心に活動中。競馬においては、馬券だけに留まらない競馬の魅力を広く伝えたいと願い、取材・執筆活動を行っている。著書に『ベガとアドマイヤベガ 奇跡の親仔物語』(イーハトーヴ刊)『スペシャルウィーク 最強馬の証明』(ザ・マサダ刊)『テイエムオペラオー 孤高の王者』(廣済堂刊)『観戦初心者のための ラグビー 25のルールと見方』(Kindle版)などがある。

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