トヨタ自動車の連覇か、デンソーの悲願達成か―― Wリーグ・プレーオフ 出場チームランキング
5人の五輪代表を抱え圧倒的な層の厚さもあるトヨタ自動車が、Wリーグ連覇を狙う 【写真:アフロスポーツ】
※なお、レギュラーシーズンの最終順位は以下の通り(上位8チーム)
1位:ENEOSサンフラワーズ/2位:トヨタ自動車/3位:デンソー/4位:トヨタ紡織/5位:富士通/6位:シャンソン化粧品/7位:三菱電機/8位:日立ハイテク
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8位:日立ハイテククーガーズ
苦しみながらも最後にプレーオフ出場を決めた日立ハイテク。「ターンオーバーが多く、自分たちから崩れることがあった」と内海知秀ヘッドコーチは振り返る。そのレギュラーシーズンでは、プレーオフに進出する他の7チームから勝ち星を奪ったのはシャンソン化粧品からの1勝のみ。そのため、格上との対戦となるプレーオフでは「試合中での波がないようにしたい」と指揮官は言う。
レギュラーシーズンでは谷村里佳と北村悠貴が、チーム総得点の1703点のうち650点を奪う活躍。だが、プレーオフでは相手チームもこのダブルエースを抑えに来ることが想定される。そのため、内海ヘッドコーチが成長した選手として挙げる白鞘郁里、星香那恵らの奮起に期待がかかる。また、谷村と北村に次ぐ得点源のセンター、ダラーメ・マレム・ドイや、故障から復帰した佐藤奈々美もキープレーヤーとなりそうだ。
7位:シャンソン化粧品シャンソンVマジック
開幕から5戦目にENEOSに勝利したものの、その後、得点源の水野妃奈乃が膝のケガにより戦線離脱に。一時は故障者などが多く、台所事情は苦しかったが、それでも高い総合力を発揮して白星を重ねた。だが、レギュラーシーズンの数字をみると、プレーオフに出場する8チームの中では失点が最も多いのが気になるところ。また、コロナ禍で試合日程の変更により、レギュラーシーズン最終戦となった2月27日からプレーオフ初戦となる4月2日まで、1カ月以上の期間が空いたことで、試合勘の鈍りなども危惧される。
しかし、ポジティブにとらえれば、この1カ月は課題を修正しチーム力の向上に充てることができた時間ともいえる。李玉慈ヘッドコーチのもと、チームの一体感は高く、そこから生まれる粘りなど“プラスα”の力もシャンソンならではのもの。キャプテンの小池遥を中心に、上位進出も大いにあり得るダークホース的存在だ。
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