【パッティングでお悩みの方へ】パットのショート癖、原因と克服法!
【(c)GAHAG】
しっかり狙っていったはずなのに、なぜかいつも届かない……。
パッティングのショート癖というのは、特にバーディパットなどであればよりいっそう悔しさが募るものです。
ショート癖は何が原因なのか。どのように克服すればいいのかをチェックしてみましょう。
パッティングのショート癖というのは、特にバーディパットなどであればよりいっそう悔しさが募るものです。
ショート癖は何が原因なのか。どのように克服すればいいのかをチェックしてみましょう。
1.ショートの原因は恐怖心
パッティングでショートしてしまう場合のパターンとして、「距離感そのものの読み違い」と「インパクトの緩み」があげられます。
例えば、入りそう! なショートパットで距離感を間違ってしまうことはまずないですよね。
この場合、ショートしてしまう原因の9割以上が、インパクトが緩むことにあります。
なぜインパクトが緩むのかというと、外して大きくオーバーするのが怖いからです。
この恐怖心を克服することこそが、パットのショート癖克服に直結します。
例えば、入りそう! なショートパットで距離感を間違ってしまうことはまずないですよね。
この場合、ショートしてしまう原因の9割以上が、インパクトが緩むことにあります。
なぜインパクトが緩むのかというと、外して大きくオーバーするのが怖いからです。
この恐怖心を克服することこそが、パットのショート癖克服に直結します。
2.高速グリーンの弊害の可能性も
最近のグリーンは高速グリーンが主流のため、少しぐらいインパクトが弱くても、なんとなく距離が届いてしまう傾向にあります。
そのため、高速グリーンに慣れてしまうと、なおさら弱め弱めのタッチが癖になってしまい、ショート癖にもつながっていきます。
逆に、高麗グリーンのような転がりの遅いグリーンでは、少々強く打ったところで大きくオーバーすることはありません。
遅いグリーンで経験を積めば弱過ぎるとカップに届かないという考えが染み付くため、思いきり良くパターを打っていくことに慣れていき、ショートの克服ができます。
そのため、高速グリーンに慣れてしまうと、なおさら弱め弱めのタッチが癖になってしまい、ショート癖にもつながっていきます。
逆に、高麗グリーンのような転がりの遅いグリーンでは、少々強く打ったところで大きくオーバーすることはありません。
遅いグリーンで経験を積めば弱過ぎるとカップに届かないという考えが染み付くため、思いきり良くパターを打っていくことに慣れていき、ショートの克服ができます。
3.カップは常に1ヤード先にある
“カップはあなたが考えるよりも1ヤード程遠くにあると思え”とは、ゴルフ心理の研究家として知られるチャールズ・ベイリーの言です。
つまり、ターゲットよりも少し先を見て、そこを狙って打っていくことで、カップにちょうど届くくらいの距離感で打つことができるということ。
ショートを克服したい人は、ベイリーの言葉を覚えておくといいですね。
それでもしもオーバーしてしまっても、“強気で打てた”ことで自分を褒めてあげましょう。
そうすることで、強めにパターを打っていくことに対する肯定感を心理に焼き付けていくのです。
つまり、ターゲットよりも少し先を見て、そこを狙って打っていくことで、カップにちょうど届くくらいの距離感で打つことができるということ。
ショートを克服したい人は、ベイリーの言葉を覚えておくといいですね。
それでもしもオーバーしてしまっても、“強気で打てた”ことで自分を褒めてあげましょう。
そうすることで、強めにパターを打っていくことに対する肯定感を心理に焼き付けていくのです。
4.打感のやわらかいパターに変えてみて
ショートが多い人の場合、克服を真剣に考えるなら、パター自体を選び直すのもひとつの方法です。
オーバーの恐怖がショートの根底にあるのなら、球足が伸びづらい、打感のやわらかいパターを選ぶのがおすすめ。
なぜなら、打音や手応えが控えめで、いつもと同じ感覚で打っていくと“短過ぎる”ような物足りなさが残るからです。
そのため、もっとしっかりとヒットしたくなるわけです。
また、距離が伸びないとわかっているためにオーバーへの不安がなくなり、インパクトの緩みも軽減されます。
パターのショート癖を克服するためには、オーバーを怖がらずに打てるようになることが大切です。
全英オープンを4回も制したトム・モリス・シニアのあまりにも有名な言葉「Never up, never in(届かなければ、入らない)」にもあるように、パットが入るための前提は「届くこと」なのです。
思いきり良く打つことができるようになれば、きっとパットの成功率も上がり、スコアアップにつながりますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
オーバーの恐怖がショートの根底にあるのなら、球足が伸びづらい、打感のやわらかいパターを選ぶのがおすすめ。
なぜなら、打音や手応えが控えめで、いつもと同じ感覚で打っていくと“短過ぎる”ような物足りなさが残るからです。
そのため、もっとしっかりとヒットしたくなるわけです。
また、距離が伸びないとわかっているためにオーバーへの不安がなくなり、インパクトの緩みも軽減されます。
パターのショート癖を克服するためには、オーバーを怖がらずに打てるようになることが大切です。
全英オープンを4回も制したトム・モリス・シニアのあまりにも有名な言葉「Never up, never in(届かなければ、入らない)」にもあるように、パットが入るための前提は「届くこと」なのです。
思いきり良く打つことができるようになれば、きっとパットの成功率も上がり、スコアアップにつながりますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
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