徳山一般戦初日 “遅咲き”ながら大躍進中の宮崎奨に期待!

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【(C)BOATRACE 宮崎奨】

ボートレース徳山(モーニング開催)の「マンスリーBOATRACE杯争奪戦」は11月6日(水)から10日(日)までの5日間開催。一般戦ながらダブルドリームが組まれている。初日12Rのドリーム戦は以下のメンバーの戦いである。

1号艇 佐々木完太 今年V3 現A1→来期A1(6.55)
2号艇 市川 哲也 今年V1 現A2→来期A1(6.27)
3号艇 仲口 博崇 今年V2 現A2→来期A1(6.50)
4号艇 川上  剛 今年V0 現A1→来期A2(5.73)
5号艇 宮崎  奨 今年V1 現A1→来期A1(6.73)
6号艇 吉田凌太朗 今年V2 現A1→来期A1(6.66)

いずれも実力派ぞろいだが、中でも注目されるのが香川出身・香川支部の39歳、宮崎奨【写真2枚】だ。
デビューからおよそ19年半経った今年9月の三国一般戦で、1コースから逃げを決め初優勝。長年の夢を達成したばかりか、今年5月1日から10月31日までで審査された2025年前期適用勝率を6.73としキャリアハイをマークするなど、「遅咲き」ながら紛れもなく開花中だからである。

【(C)BOATRACE 宮崎奨】

その集計期間内のコース別1着率と3連対率は以下のとおりとなっており、力量がハッキリ数字に表れている。大いに参考としたい。

1コース 1着率75.0% 3連対率96.4%
2コース 1着率15.4% 3連対率84.6%
3コース 1着率26.3% 3連対率89.5%
4コース 1着率 3.4%  3連対率69.0%
5コース 1着率25.0% 3連対率66.7%
6コース 1着率 5.3%  3連対率26.3%

なかなか結果が出せず苦しんだ期間が長ければ長いほど、走ることのできる喜びは大きく、結果に一喜一憂するようなメンタルもないだろう。淡々と、そして粘り強く走る宮崎奨のレースは一見の価値あり。徳山の5日間を注視したい。
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