連載:プロ野球クイズ

プロ野球クイズ<ルール編> ロッテ編の答えと解説も掲載

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ロッテクイズ答え・解説

ロッテクイズ20問、あなたは何問分かりましたか? 【写真は共同】

【問1】2021年10月14日、51年ぶりとなる優勝マジックが点灯したロッテ。それでは51年前の1970年のパ・リーグの順位で、正しい組み合わせはどれ?(左から1位→6位)

1.ロッテ→南海→西鉄→阪急→東映→近鉄
2.ロッテ→南海→近鉄→阪急→東映→西鉄
3.ロッテ→阪急→南海→東映→西鉄→近鉄
4.ロッテ→阪急→東映→近鉄→西鉄→南海

【答え】2.ロッテ→南海→近鉄→阪急→東映→西鉄

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【問2】佐々木朗希の2021年シーズンの登場曲は?

1.あいみょん『今夜このまま』
2.ずっと真夜中でいいのに『秒針を噛む』
3.YOASOBI『夜に駆ける』
4.BTS『Dynamite』

【答え】1.あいみょん『今夜このまま』

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【問3】2021年シーズンに2本のサヨナラ本塁打を放った岡大海。ロッテの日本人選手による逆転サヨナラ本塁打は実に24年ぶりだった。では、岡の前に逆転サヨナラ本塁打を放ったロッテの日本人選手は?

1.堀幸一
2.諸積兼司
3.初芝清
4.立川隆史

【答え】3.初芝清
【解説】ちなみに、2001年7月9日のダイエー戦、ボーリックが延長10回裏に放った逆転サヨナラ満塁本塁打は、お笑いコンビ「ぺこぱ」の松陰寺太勇さんのような熱心なファンの間では「ボーリックナイト」として今もなお語り継がれている。
【問4】1998年7月9日、プロ野球史上最長となる18連敗を止めたロッテ。この試合の先発・小宮山悟とバッテリーを組んだのは?

1.吉鶴憲治
2.清水将海
3.橋本将
4.里崎智也

【答え】1.吉鶴憲治

【問5】「幕張の防波堤」は小林雅英、「幕張の安打製造機」は福浦和也。では「幕張のお天気番長」といえば?

【答え】曽根太一さん
【解説】かつて、千葉マリンスタジアムでは平日のナイター限定で同氏が天気予報を行うのが恒例となっていたことから、その名が付いた。外野スタンドの飲食店「サンマリン」を運営していて、同氏が作るモツ煮はうまいと評判だった。

【問6】2021年シーズン、リードオフマンとして全試合に出場し、2年連続となるリーグ2位に大きく貢献した荻野貴司。そんな荻野が昨年、キャリアハイの成績を残すことができなかったのは、次のうちどれ?

1.得点
2.安打
3.本塁打
4.打点

【答え】4.打点
【解説】86得点、169安打、10本塁打はいずれもキャリアハイ(本塁打はタイ記録)。45打点は、荻野が初めて規定打席に到達した2019年(46打点)に次ぐ記録だった。

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【問7】外国人投手でパ・リーグ史上初となる「最優秀防御率」のタイトルを獲得した、ロッテの投手といえば?

【答え】ネイサン・ミンチー
【解説】2001年に防御率3.26で最優秀防御率のタイトルを獲得した。以降、パ・リーグで同タイトルを獲得した外国人投手は、現在に至るまで現れていない。

【問8】2005年のパ・リーグのプレーオフ、ロッテがソフトバンクに勝って31年ぶり5度目のリーグ優勝を決めた。この試合の実況を務め、試合中に感極まって泣いてしまったニッポン放送のアナウンサーは?

1.煙山光紀
2.山田透
3.松本秀夫
4.上重聡

【答え】3.松本秀夫
【解説】プレーオフ「号泣実況」の真相は、スポーツナビのインタビューでも語っている。
【問9】「ジョニー」こと黒木知宏はプロ入り前の社会人時代、ある有名人に似ていたことから「ジョージ」と呼ばれていた。それは誰?

1.高橋ジョージ
2.島木譲二
3.ジョージ・ルーカス
4.山本譲二

【答え】4.山本譲二

【問10】ロッテに在籍した8年間(1979〜86年)で3度の三冠王を獲得した落合博満。この間に落合が残した記録で、いまだに破られていないパ・リーグのシーズン最高記録は次のうちどれ?

1.シーズン最多打点
2.シーズン最多得点
3.シーズン最多敬遠
4.シーズン最多四球

【答え】1.シーズン最多打点
【解説】落合が1985年に挙げた146打点は、現在もパ・リーグのシーズン最高記録。ちなみにシーズン最多打点のプロ野球記録は、1950年に松竹の小鶴誠が記録した161。

【問11】2010年、西岡剛はあるプロ野球記録をマークしたが、それは何?

1.安打
2.打席
3.得点
4.出塁率

【答え】2.打席
【解説】2010年、「1番ショート」で全試合に出場した西岡はこの年、692打席に立った。これはいまだに破られていないプロ野球記録。

【問12】「幕張のファンタジスタ」こと初芝清は1998年の開幕前、これまでのイメージを覆す金髪にしたことで、ロッテのレジェンドOBを激怒させてしまったという。それは誰?

【答え】有藤道世
【解説】初芝清のYouTubeチャンネル「ミスターロッテ初芝清ちゃんねる」によると、「たまにはブリーチでもどうですか?」と行きつけの床屋から提案されるも、ブリーチが何のことか分からず、パーマの一種と勘違いしてしまったことが事の真相だと語っている。ちなみに、当時の監督である近藤昭仁には初芝の金髪は好評だったという。

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【問13】190センチを超える以下の長身投手のなかで、最も背が高いのは?

1.佐々木朗希
2.二木康太
3.土居豪人
4.河村説人
5.国吉佑樹

【答え】5.国吉佑樹
【解説】佐々木朗と二木は190センチ、土居は191センチ、河村は192センチ、国吉は196センチ。

【問14】1990年のドラフト会議。野茂英雄と並ぶ史上最多タイの8球団競合の末、ロッテが交渉権を獲得した投手は?

【答え】小池秀郎
【解説】ドラフト会議前、「巨人、西武、ヤクルト以外なら熊谷組に行く」と公言していた小池だが、皮肉にも避けたかった球団のロッテが交渉権を獲得。小池は拒否の姿勢を貫き、翌年、松下電器に入社。その後、1992年のドラフト会議で近鉄から1位指名を受け、入団した。

【問15】以下の4名のコーチのなかで、現役時代にロッテでプレーした経験があるのは?

1.森脇浩司
2.的場直樹
3.木村龍治
4.鳥越裕介

【答え】2.的場直樹

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【問16】ロッテ一筋の現役時代、背番号「8」を18年間に渡って背負い続けた有藤道世。「ミスターロッテ」の象徴とも言えるこの背番号を、有藤に次ぐ期間、背負ったのは?

1.山内一弘
2.今江敏晃
3.愛甲猛
4.西村徳文

【答え】1.山内一弘
【解説】山内は12年間、今江は11年間、「ミスターロッテ」の象徴ともいえる背番号8を背負い続けた。現在は中村奨吾が2017年から継承している。

【問17】ボビー・バレンタインが1995年、ロッテの監督に就任したとき、ある変化球を投手全員に覚えるよう指導したという。それは何?

1.カットボール
2.ツーシーム
3.チェンジアップ
4.ナックルカーブ

【答え】3.チェンジアップ

【問18】1996年の開幕戦、故障した伊良部秀輝に変わって先発投手を務めたことが対戦相手のダイエー・王貞治監督の逆鱗に触れ、「開幕投手には格というものがあるだろう」と非難されたロッテ・園川一美。では、この試合でダイエーの先発を務め、園川と対戦した投手は?

1.工藤公康
2.武田一浩
3.若田部健一
4.吉田豊彦

【答え】1.工藤公康

【問19】勝負強いバッティングで2021年シーズンのロッテの躍進を支えたマーティン。彼の応援歌はかつてロッテに在籍した外国人選手の応援歌を流用している。それは誰?

1.フリオ・ズレータ
2.ジョシュ・ホワイトセル
3.ベニー・アグバヤニ
4.ホセ・カスティーヨ

【答え】2.ジョシュ・ホワイトセル
【解説】原曲はサカナクションの『アイデンティティ』。ホワイトセル在籍期間にロッテの応援団長を務めたジントシオ氏は、スポーツナビのインタビューで「歌詞がストレートでわかりやすいこと」「みんなで歌えるフレーズを用意すること」と、応援歌を作る際に心がけていることを語っている。同氏の応援哲学は今もロッテに息づいているのか、マーティンの応援歌は一度聞いただけで覚えられるくらい分かりやすく、ノリやすい。
【問20】ロッテで唯一の完全試合達成者といえば?

1.エリック・ヒルマン
2.成田文男
3.小宮山悟
4.八木沢荘六

【答え】4.八木沢荘六
【解説】1973年10月10日の太平洋戦、八木沢は13人目の完全試合達成者となった。ちなみに、完全試合は94年の巨人・槙原寛己を最後に達成者が出ていない。16人目の達成者は、令和の時代に誕生するのだろうか。

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(企画構成:株式会社スリーライト)

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